自転車の“使い方”を意識したことはありますか?
自転車は免許が不要な手軽さがあり、乗り方について特に意識する機会は少ないかもしれません。
しかし、手軽であるがために周囲への配慮を欠いたり、事故を誘発するような自転車の使われ方が問題視されています。



自転車の交通違反がこれだけ問題視されています
自転車の交通違反によって検挙された数は10年前と比べておよそ4.3倍も増加しています。
これは自転車の使い方がほかの道路利用者に危険を及ぼしていると社会的に問題視されている結果と言えます。
自転車という便利な乗り物を、他者に配慮しつつ使いこなしていくために、改めてその乗り方を見直してみる必要がありそうです。


※警察庁交通局資料をもとに作成
大人の事故・違反事例
自転車の乗り方

何気なく行っている自転車の運転が、交通ルールに合っているか確認してみましょう。
自分が歩行者や車の運転手だったら、自転車のマナーが悪いとどう感じるかを考えると、意識が変わるかもしれません。
子どもたちに見せて恥ずかしくない乗り方をしよう

誰でも使える自転車だからこそ、ひとりひとりがルールを守ることで、安全な交通社会を実現できます。
大人がルールを守らない姿を見せてしまうと、子どもたちもその姿を真似して、危険な目に遭ってしまうかもしれません。
まずは大人がお手本を示して、事故を減らしていきましょう。