速くて手軽で便利な自転車 その一方で…
 
                            日常の便利なパートナーである自転車。
あまりにも生活になじみすぎて、
ついつい交通ルールを守る意識が薄れている場合があります。
「どこを走るのが正しいのかな?」
「どの信号を守ればいいのかな?」
わからなくなってしまうことってありませんか?
自転車は手軽に利用できる一方で、ルールの認知があやふやなままだと、時に「危険な存在」として見られることも。
きちんとした扱いを知らないと、誰もが交通事故の加害者にも被害者にもなってしまう可能性を持っています。


“自分では気づいていなくても、誰かに危険を与えているかもしれない”
その様な視点を持つことが安全な利用の第一歩につながります。
自転車事故はどうして起きる?
自転車事故の当事者のうち、なんと7割もの人が何らかの違反をしていました。


※警察庁資料「自転車関連交通事故の状況」2024年数値をもとに作成

交通違反をせずにきちんと運転することが、事故に遭わないためにはとても大切です。
ライフステージに応じた注意点をチェックしよう
自転車は、早ければ小学校に入る前から乗ることができるようになります。
しかし、「動かすことができる」ということと「安全に運転ができる」ことはまったく異なります。
また、成長とともに少しずつ複雑な交通ルールを理解していく必要があります。

「自転車ナビ」では、自転車を安全に利用するためにチェックしてほしい注意点を世代別にまとめました。
自転車は生活に密着した乗りものであるにもかかわらず、安全のための情報を学ぶ機会はそれほど多くないかもしれません。
これからずっと安全に、安心して自転車を利用していくために、自転車のルールについてあらためて見ていきましょう。
 
  



