会長メッセージ

新年を迎え、一言ご挨拶を申し上げます。

JAFは1963年の創立以来、モビリティユーザーに対し、安全と安心の支えとなるロードサービスをはじめとする各種サービスを提供してまいりました。会員数は昨年11月末現在で、2065万8千名に達し、皆さまからのご支援に心より感謝申し上げます。

JAFを取り巻く環境は、少子高齢化、モビリティの変化、インバウンド増加など多岐にわたりますが、皆さまのご期待に応えるべく「対話と共創」により、つねに進化を続け、安全・安心な地域社会を支えることをめざして事業に取り組んでいます。

ロードサービスでは、JAF会員の方からのロードサービス利用は増加しており、会員の皆さまの期待が大きいことを実感しています。

昨年10月、全国ロードサービス競技大会を初めて一般公開で実施しました。この競技大会は約50年前の1978年に始まり、JAFロードサービス隊員が日頃の訓練の成果を披露し、さらに高品質なサービスを提供するため2年に一度開催している大会です。今後もお客様満足度の向上と隊員のさらなるスキルアップにつなげてまいります。

また、信号機のない横断歩道での歩行者保護についての調査は10回目となります。今回の調査では、停止率が56.7%となり、調査開始から過去最高となりました。しかしながら、いまだに約4割のクルマが停止しない現状があり、引き続き関係機関と連携し啓発活動を進めてまいります。

長年ユーザーの声を発信している自動車税制については、昨年大きな変革期を迎えました。JAFが昨年実施した自動車税制に関するアンケートでは、98.8%が自動車にかかる税金を負担であると回答している現状のなか、JAFが長年にわたり強く要望している公平・公正・簡素な自動車税制の実現に向けた前進です。

モータースポーツでは、トップカテゴリーの競技はもとより、モータースポーツ初心者でも気軽に楽しめるオートテスト、ドリフトテストまで、全国各地でのJAF公認競技会の開催を支援しました。今後も各地域のモータースポーツクラブと連携し、より一層の活性化をはかってまいります。

JAFは、これからも健全なモビリティ社会の実現のために、「対話と共創」をテーマに、さまざまな事業活動に取り組んでまいりますので、一層のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)

会長  坂口 正芳さかぐち  まさよし