会長メッセージ

会長 藤井 一裕

会員の皆様には、平素から格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2020年3月末のJAF会員数は、1970万7591名となり、年間で220,370名の増加となりました。

引き続き、皆様にご満足いただけるよう、魅力的で価値のある会員サービスの提供と社会貢献活動の強化に努めてまいります。
ロードサービスは、救援現場での質の高いコミュニケーションはもとより、新技術が搭載された自動車のトラブルに対応できるよう、総合的な技術力の向上を図るとともに社会インフラを担うサービスとしての取組みをすすめてまいります。昨年から稼働しているロードサービス新システムでは、AI技術を導入し、さらに効率的なサービスカーの配車が可能となりました。

社会貢献活動は、地域での講習会に加えて、「信号機のない横断歩道での歩行者保護」などの社会的課題の解決に向け、関係機関と連携し、啓発活動やマスメディアを通して、広く問題を提起してまいります。 また、近年多発する自然災害におきましても、交通路回復のための被災車両の移動と急増する救援要請の対応を担う「JAFロードサービス特別支援隊」の機動的な運用を図るとともに、自動車ユーザー視点に立った有益な情報を随時提供してまいります。
わが国の自動車ユーザーにとって、マイカーの取得や保有時に課せられる自動車関連諸税の経済的負担感は依然として大きく、特に公共交通機関が不便な地域のユーザーにとっては、より重い負担となっています。JAFでは、関係団体と連携し、公平・公正で簡素な自動車税制の実現に向けた改善を各方面に強く訴えてまいります。

会員優待プログラムは、パートナー企業との連携強化により、サービスメニューを拡充するとともに、デジタルコンテンツとの融合を図り、皆様がさまざまなライフシーンでご利用いただける最適なサービスを提案してまいります。
モータースポーツは、競技の安全と公平性を確保しながら、わが国の自動車文化の大きな柱と位置づけてファン層の拡大を図ります。

昨今では、新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちは急激に変化する生活への対応が求められました。その中で、自動車はその存在価値が見直され、必要性を高めています。加えて、日常社会ではテクノロジーの進化と社会のデジタル化がすすんでおり、私たちのライフスタイルの多様化は、加速度的にすすんでいくことでしょう。JAFは、新たなモビリティ社会の到来に向け「健全なくるま社会の発展に貢献する」という基本理念のもと、新型コロナ禍の収束を見据え、今後もすべての会員の皆様にご満足いただけるようなサービスの提供に努めてまいります。

皆様には、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)

会長  藤井 一裕ふじい かずひろ