会長メッセージ

JAFは1963年の創立以来、自動車ユーザーに対し、安全と安心の支えとなるロードサービスをはじめとする各種サービスを提供してまいりました。2021年11月には皆さまのご支持をいただきながら、2,000万名を超える会員数となりました。誠にありがとうございました。

一昨年から新型コロナウイルス感染拡大が続く中、加速度的にテクノロジーの進化と社会のデジタル化がすすんでおり、私たちの生活への関わりはさらに大きくなっています。今後、ライフスタイルの多様化は急激にすすんでいくことでしょう。JAFでは、こうした外部環境の変化に対応すべく「対話」と「共創」を事業テーマとし、積極的にサービス価値向上、業務のデジタル化をすすめています。

この度、「環境負荷低減」と「デジタル社会における新しいライフスタイルの創出」を目的として、機関誌『JAF Mate』を年間4回の季刊発行に変更しました。また、すべての会員の皆さまにご利用いただける新サービスとして、ウェブサイト『JAF Mate Online』を2022年3月から公開しています。JAFは今後も地球環境に配慮しながら、冊子とウェブサイトそれぞれの良さを活かした体験を広く皆さまにお届けしてまいります。

ロードサービスでは、EVや自動運転など進化を続ける自動車技術に対応するため、車両・資機材のバージョンアップやロードサービス隊員の教育・養成に努めます。また、より便利にロードサービスを利用できるように「電話やオンラインで完結するサービス」の提供を検討してまいります。

会員優待プログラムでは、JAFスマートフォンアプリを介して各種サービスをシームレスに連携することで利便性を向上させています。また、新たにライフサポートサービスとして『JAFの保険』『JAFの保健室』『JAFでんき』『JAFのホームライフサポート』の4つのサービスを展開し、クルマだけではなく日常生活においても、皆さまにより充実した日々をお送りいただけるよう取り組んでまいります。

社会貢献活動については被災地支援をはじめ、交通安全啓発や地域の活性化など多岐にわたっています。交通安全活動では、地域での講習会に加え、「信号機のない横断歩道での歩行者保護」など社会課題解決に向け、引き続き関係機関と連携し、広く問題を提起してまいります。

モータースポーツについては、トップカテゴリーの競技はもとより、モータースポーツ初心者でも気軽に楽しめるオートテストまで、全国各地でのJAF公認競技会の開催を支援しました。今後も、スポーツ庁の助力を得ながら、競技の安全と公平性を確保し、わが国の自動車文化の大きな柱としてファン層の拡大を図ります。

JAFは、新たなモビリティ社会の到来に向け「健全なくるま社会の発展に貢献する」という基本理念のもと、今後もすべての会員の皆さまにご満足いただけるようなサービスの提供に努めてまいります。

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)

会長  坂口 正芳さかぐち  まさよし