もし運転中に車両火災が発生したら?
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火災が発生した場合、「すみやかな避難」と119番通報が大変重要です。
なお、一度外に避難したら再び車に戻らないでください。
車両火災の原因と対処法、防止するための注意点
どうして車両火災が起きるのか
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車両火災の原因にはさまざまな理由があります。燃料やオイル漏れに起因するものやエンジンルーム内への清掃用の布などの置き忘れ、バッテリーのターミナルが緩むことで発生するショートによっても発火の危険性が高まります。
また、フロントウインドウにアクセサリーなどをつるす透明の吸盤を貼り付けたりすると、凸レンズ効果により太陽光が集光され、部分的に高温箇所を作り出すこともあります。
車両火災を防ぐには
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車内には必要がないものを持ち込まず、クルマから離れる際もライターやスプレー缶などの火災を引き起こすものを放置しないようにします。次に、車両の購入後に取り付けを行なった市販品のカーナビゲーションやオーディオ機器、さらにはドライブレコーダーなど、電源を必要とする各機器が正しく接続されていて、ショートすることがないかを適宜確認します。これらの取り付けには専門知識が必要です。ご自身で取り付ける場合は正しく取り付けることに留意し、自信がない場合は専門店に取り付けを依頼します。
万が一、車両火災が発生したら
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走行中であればハザードランプを点滅させて後続車に対し、緊急事態が発生したことを伝えます。次に、路肩側に停止して携帯電話などで119番に通報するとともに、自らが危険にさらされない範囲で初期消火に努めます。火の勢いにもよりますが上着などで炎を覆って鎮火させるか、ペットボトルの飲料水なども初期消火に役立つ可能性があることを覚えておきましょう。
トンネル火災に遭遇したら
トンネル内で火災が起きたときの対処法
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- 押しボタン式通報装置か非常電話で通報する。
- 近くに見当たらない場合は、携帯電話やスマートフォンを利用し119番通報する。
- 消火器で初期消火に努める。
- 消火栓の設置されているトンネルでは消火栓を利用して消火に努める。
火災の情報を知ったときの対処法
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- トンネル内情報板やラジオ放送で火災を知ったら、その指示に従い、ハザードランプなどで後続車に停止の合図をし、非常駐車帯、または道路の左側に停車する。
避難方法
- トンネル内のスピーカー、ラジオ放送を通じて情報や指示が流されるので、それに従って落ち着いて行動する。
- クルマを離れるときは、クルマを左に寄せて、エンジンを止め、サイドブレーキをかける。キーは付けたままにし、ドアロックはしない。
JAFのロードサービスは車両火災にも対応
JAFのロードサービスは、「車両火災に起因した事故・故障」にも対応しています。安全を確認後、JAFロードサービスコールセンターへご相談ください。