学童用チャイルドシート(はじめてのチャイルドシート クイックガイド)
【対象】体重15~36kgくらいまで 年齢:4~12歳くらいまで
※ここでは、多くのチャイルドシートに共通の取り付けポイントを、タイプごとに紹介しています。製品ごとの取り付け方は、製品付属の取扱説明書をご覧になるか、JAFの主催するチャイルドシート取り付け点検(無料)にお越しいただくか、最寄りの支部にお問い合わせください。
やがて、子どもの身長が100cmを超えるころになると、チャイルドシートのハーネスがきつくなってきたり、シェルから頭がはみ出すようになってきたり。そうなったら、学童用チャイルドシートへの交換時期です。学童用チャイルドシートは、車のシートベルトを正しく着用するための補助をする役割をします。
背もたれつきタイプ
肩ベルトの高さ調節ができるので、子どもの首にシートベルトがかかることがありません。JAFでは、幼児用チャイルドシートの卒業後は、このタイプをおススメしています。
①子どもを座らせてシートベルトを締めましょう
チェック1 肩ベルト
背もたれ付きのチャイルドシートなら、肩ベルトの調節ができます。このベルトガイドに正しく肩ベルトを通し、子どもの首にベルトがかからないように調節しましょう。
チェック2 腰ベルト
すべての学童用チャイルドシートには、車のシートベルトがおなかに上がってこないよう、腰ベルトガイドがあります。ここに腰ベルトを通し、シートベルトが腰の低い位置にかかるようにします。
COLUMN ブースタータイプの注意点
こちらも、学童用のチャイルドシートです。車の座席に置くだけで簡単に使えます。シートベルトによる子どもの腹部への圧迫を防いでくれますが、体格によっては、肩ベルトが首にかかる可能性もあります。
この子どもは身長116cm。できれば、背もたれつきタイプを使って、肩ベルトが首にかからないようにしてあげたいものです。
チャイルドシートが法律で義務付けられているのは、6歳未満の子どもに対して。では、6歳になれば、チャイルドシートはもう、必要ないのでしょうか?