オーバーヒートの原因:冷却水用ファンの作動不良(マイカー点検ノート トラブル対処法)

速度の低下によって水温計が異常に上がる場合は、冷却用電動ファンの故障の可能性があります。

高速道路を走っていて渋滞に巻き込まれた途端に水温計の針が上がり始めたというケースがあります。

走行中はラジエターに走行風が当たって冷却されますが、渋滞に巻き込まれると走行速度が下がり、ラジエターに走行風が当たらなくなります。通常は水温が上がると冷却用電動ファンが作動して強制的にラジエターに風を送りますが、冷却用電動ファンに作動不良が発生しているとラジエターに十分な風が送られず、冷却効果が得られません。

それまでスムーズに高速道路を走行してきたのに、渋滞に巻き込まれたり、サービスエリアなどで停車した直後に、急に水温が上がるような場合は冷却用電動ファンの作動不良が考えられます。

このような場合は、冷却用電動ファンが作動しているか確認し、作動していない場合はエンジンを停止しましょう。

オーバーヒート再現テスト
(実験1)冷却用電動ファンが回らないとどうなる?