[Q] エンジンがかからないときは?

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[A]ブレーキペダルを強く踏み込んでみたり、キーの電池を確かめてみましょう。またハンドルロックがかかっていないか確かめてみましょう。

  • AT車はシフト位置を確認し、MT車はクラッチペダルを床まで踏みこむ。
  • 一般的には、ブレーキペダルを踏みながら、電子キーをエンジンスタートスイッチ付近に近づけ一定時間以内にエンジンスタートスイッチを押せばエンジンが始動。
  • ハンドルを左右に動かしてハンドルロックを解除し、再始動を試みる。

ブレーキペダルを強く踏み込んでみましょう

ブレーキペダルを強く踏み込んでみましょう

クルマの故障ではないのに、エンジンがかからないことがあります。AT車の場合、最初にブレーキペダルを踏む必要があります。なお、ブレーキペダルの踏み込みが弱いためにエンジンがかからないことがあります。また、シフトレバーの位置(ポジション)を確認しましょう。AT車ではシフトレバーが「P」「N」以外に入っているとエンジンが始動できません。ブレーキペダルを踏み込みながらエンジンスタートスイッチを押してエンジンを始動させましょう。
なお、クラッチペダルがあるMT(マニュアル・トランスミッション)車では、クラッチペダルを床までしっかり踏みこみながらエンジンを始動させましょう。

電子キーの電池切れを確認しましょう

電子キーの電池切れを確認しましょう,ハンドルロックを確認しましょう

電子キーの電池切れや電池残量が少ないことで、エンジンがかからないことがあります。電池が切れるとドアのロックも解除できないので、車内には入れません。電子キーの電池切れによってドアが開かないときは、電子キーに内蔵されている予備のキーを取り出し、鍵穴に差し込んで手動でドアを開けることができます。また、電池が切れていても、電子キーでエンジンを始動することができます。一般的には、ブレーキペダルを踏みながら、電子キーをエンジンスタートスイッチ付近に近づけてから一定時間以内にエンジンスタートスイッチを押せばエンジンを始動することができます。この電子キーが電池切れした際の操作方法は車種によって異なるので、必ず取扱説明書で確認してから操作しましょう。

ハンドルロックを確認しましょう

ハンドルロックがかかっていると、エンジンが始動できない場合があります。ハンドルロックとは自動車盗難対策の防犯機能のことで、キーを抜いたままハンドルを回すとロックがかかり一定範囲以上は回らなくなる機能です。ハンドルロックを解除するには、キーを鍵穴に差して回しながら、ハンドルを左右に動かします。
エンジンスタートスイッチを押すタイプのクルマでも、ハンドルを左右に動かしながら、エンジンスタートスイッチを押すとハンドルロックは解除されます。

2015年11月現在

 

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