衝突被害軽減ブレーキ 豪雨で検証(JAFユーザーテスト)
テスト実施日・諸条件
実施日 | 2018年5月30日(水) |
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テスト場所 | 日本自動車研究所 特異環境試験場(茨城県つくば市) |
テスト内容 |
豪雨時でも衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキ)が適切に作動して、障害物との衝突を回避できるのかを検証した。 |
テスト結果
- 雨が降っていない状況では、 時速30km と 時速40km のいずれの速度でも、障害物の手前で停止することができた。
- 雨量1時間 80mm の場合、 時速30km では停止できたが、 時速40km では障害物を一瞬検知したものの、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)が作動せず、障害物に衝突した。
※車種、検知システム、雨量、速度などによって結果は異なる。
衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)は、ドライバーのミスをカバーしたり、衝突時の被害を軽減するものですが、悪天候時は正常に作動しないこともあるので、機能を過信しないことが大切です。