9月21日(水)~30日(金)は 秋の全国交通安全運動期間です。

お知らせ

2022年08月31日

今年も秋の全国交通安全運動が実施されます。
広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、毎年春と秋の2回実施されています。

期間

2022年9月21日(水)~9月30日(金)
※9月30日(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。

全国重点

  • 子どもと高齢者をはじめとする歩行者の安全確保
  • 夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止および
    飲酒運転の根絶
  • 自転車の交通ルール遵守の徹底

JAFの交通安全啓発

JAFでは、交通安全啓発のためにWEBで取り組める交通安全トレーニングや、マイカーで参加できる講習会の開催など、さまざまな取り組みをおこなっています。

思いやりティドライブの推進

毎年JAFでは、信号機のない横断歩道における、実態調査を2016年から毎年おこなっております。昨年2021年は、信号機が設置されていない横断歩道を通過するクルマを対象(8,281台)に行ったところ、歩行者がわたろうとしている場面で一時停止したクルマは2,534台(30.6%)という結果となりました。これは、前年2020年の調査時と比べて9.3ポイントの増加となりましたが、依然として約7割のクルマが止まらない結果となりました。歩行者の安全確保がされていない現状が明らかとなっています。

そこでJAFでは、思いやりにあふれた交通社会をみんなで叶えるキャンペーンを展開しています。「信号機のない横断歩道で多くの車が止まらない状況」を変えるためには、私たち一人ひとりの「思いやり」が必要です。「思いやりティドライブ」に賛同して、あなたも一緒に思いやりの輪を広めませんか?

ヘッドライトの早期点灯

暑い夏も過ぎ、徐々に日の入り時刻が早くなる秋の季節。そんな季節の変わり目に気を付けてもらいたいのがヘッドライトの点灯です。

ヘッドライトの点灯は、ドライバーの視界を確保するためだけではなく、自分の存在を他者に知ってもらうためでもあります。あなたが点灯することで他のクルマはもちろん、歩行者や自転車に乗る方があなたの存在にいち早く気がつけます。事故を防ぐ手段として、ヘッドライトの早期点灯が有効です。

JAF Safety Lightでは、日没30分前からヘッドライトを点灯する啓発活動を展開しています。

また、JAFがユーザーの疑問に対して、独自に実験や検証をして結果を紹介するJAFユーザーテストでは、夜間走行時における歩行者の見え方や、ハイビームとロービームでの見え方の違いなど、夜間の見え方やヘッドライトに関するテストを紹介しています。

小学校、中学校、高等学校向け座学講師派遣

JAFでは、自転車をテーマとした交通安全座学講習会を実施しています。交通事故を起こさない・巻き込まれないためにも、ぜひお役立てください。講習の内容についてお気軽にご相談ください。

▼こんなお悩みの方必見です!

  • 登下校中の事故が心配
  • 自転車のルールとマナー(並走、ながら運転、スピード出し過ぎなど)の重要性を知ってほしい…
  • 安全指導のポイントを知りたい