ゴールデンウィーク、クルマでお出かけの際にはご注意を! 高速道路でのタイヤトラブルが増加傾向!

ニュースリリース

本部広報2021-002
2021年04月28日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井一裕)は、ゴールデンウィーク期間のクルマ移動に対しドライバーへ注意を呼び掛けるため、昨年の同シーズンのロードサービス救援件数を公開しています。

一般道では「バッテリー上がり」「タイヤのパンク」の救援が全体の約6割!

昨年のゴールデンウィーク(2020年4月29日(水)~5月6日(水))にJAFが行ったロードサービスは、全国で40,439件、1日平均5,055件でした。これは約17.1秒に1件の割合です。特に一般道路でのトラブルは、「バッテリー上がり」が最も多く17,145件(一般道路全体の約43.17%)、次いで「タイヤのパンク」の6,249件(一般道路全体の約15.74%)でした。昨年は外出する機会が減り全体の救援件数は多くありませんでしたが、クルマをあまり動かさないことなどによる「バッテリーが上がり」や、タイヤの劣化に気づかなかったことなどによる「タイヤのパンク」が全体の約6割を占めました。
休暇中久しぶりに運転をされる、という方は必ず事前に点検をしましょう。

▼昨年の救援件数の詳細について
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/road-service-report/fy2020-season

▼私にもできるマイカー点検
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/self-check

猛暑日じゃなくても要注意!外気温25度以下でも車内温度は約46.5度に!

自動車内における子どもの熱中症事故は真夏におこるものと思われがちですが、過ごしやすい春や初夏であっても発生する場合があります。
JAFの実験では外気温が23.3℃〜24.4℃の過ごしやすい日中でもSUVの車内温度は最高46.5℃にもなりました。密閉された車内は思いがけず高温となることがあります。油断せず、お子さんを残して車から離れることは絶対にやめましょう。

▼JAFユーザーテスト:5月ならまだ大丈夫?車内での熱中症の危険
https://youtu.be/uJHFlzWEkFc