シートベルト非着用の
“3つの危険性”
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衝突したときにシートベルトを着用していないと、前方に激しく投げ出されたり、硬いピラー(柱)部に頭をぶつけたり、クルマの中で全身を強くうちつける危険性があります。
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後席乗員が事故の衝撃で前席に衝突すると、前席乗員は、前席のエアバッグと投げ出された後部座席の人とに挟まれ、頭を打ったり胸部を圧迫したりして重傷を負う危険性があります。
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事故の衝撃で、車が回転した場合には遠心力で横の窓から車外に放出されたり、後方の窓を突き破ったりする危険性があります。
車が時速40kmで衝突した場合、シートベルトを着用していないと後席乗員は時速40kmに近いスピードで投げ出され、後席乗員自身が体を強くうちつけたり、車外に放出されるといった危険性があります。また前席乗員に致命傷を負わせるなど本人以外の危険性も高まります。