高齢ドライバーの「長く楽しく安全運転」を応援!! 認知機能検査テストを新たに公開しました

ニュースリリース

本部MA2024-007
2024年05月24日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は、高齢者の方々に長く楽しく安全運転を続けられるよう応援する特設サイト「エイジド・ドライバー総合応援サイト」に、認知機能検査テストを5月24日新たに公開しました。

認知機能検査テスト

運転に関する能力は、年齢とともに低下する傾向にあります。そのため、今の自分の能力を正しく把握し、能力に応じた運転を心がけることや老化防止のトレーニングを続けることが重要です。

テストの概要

認知機能検査テスト(イメージ)

■「手がかり再認」・・・記憶力の検査
1度に4つのイラストが表示され、ヒントを手がかりにすべてのイラストを覚えます。介入問題では指示された数字を左上から順にクリックします。次にイラストが表示されますので、最初に覚えたイラストにあったものをクリックして答えます。

■「時間の見当識」・・・時間感覚の検査
西暦や年月日、曜日などに答える問題では、質問に当てはまる選択肢をクリックします。

エイジド・ドライバー総合応援サイト

URL:https://jaf.or.jp/common/safety-drive/online-training/senior


JAFでは高齢ドライバーの方々に少しでも長く、楽しくいきいきと安全運転を続けていただくことを目的とし、本サイトを公開しています。「運転に不安を感じることが増えた」、「運転適性について知りたい」など、高齢ドライバーだけでなく、そのご家族の方にもご安心いただけるサイトになります。 なお、本サイトは専門家監修のもと制作しております。

これまでに公開している「目」と「耳」の機能に関するチェックとトレーニングについてもあわせてご活用ください。 高齢ドライバーだけでなく、ご家族と一緒に本コンテンツを繰り返し行うことで、運転に必要な認知機能の維持・老化防止の一助としていただき、交通事故防止につなげていきたいと考えています。
JAFは、社会的課題となっている高齢ドライバーの交通事故防止のための活動を今後も積極的に推進してまいります。