支援金総額10,230,000円 JAF史上初のクラウドファンディング目標達成! 贈呈式を開催しました

ニュースリリース

本部広報2021-015
2021年09月10日

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井一裕)は、8月31日(火)、5月31日(月)まで約2カ月半実施していた介助犬の育成に関する各種活動のためのクラウドファンディングの支援金贈呈式を開催いたしました。

■介助犬育成支援プロジェクト!思いやりある交通社会への道をみなさまと。

JAFは「街をゆく全てのクルマが思いやりをもって運転すれば、より安全な交通社会が成り立つはず」という想いを込め「思いやりティドライブ」キャンペーンを展開しています。

交通社会を構成している自動車や歩行者、自転車、身体が不自由な方々と、その方々を支えるパートナーである”介助犬”もその一員です。

その使用者の方々や介助犬にとっても安全・安心な交通社会をつくるため、多くの方に理解を深めていただくとともにその育成に寄与したいと考え、JAFとして初めてクライドファンディングを実施し、介助犬育成のために活動いたしました。

■目標金額1,000万円を達成!支援金贈呈式をオンラインで開催。

約2カ月半という期間で趣旨に賛同いただいた707名さまからご支援いただき、目標としていた1,000万円を超える1,023万円を達成しました。その支援金を本クラウドファンディングのパートナーである社会福祉法人日本介助犬協会に寄付する贈呈式を8月31日(火)に開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで実施いたしました。

贈呈式では日本介助犬協会から介助犬育成のために使用されている施設(シンシアの丘・愛知県長久手市)のオンラインツアーが実施され、どのような場所で支援金が使用されるのかが紹介されました。また、支援金はその他以下の用途で使用される予定です。

  • 繁殖犬の飼育、交配、出産に関わる費用
  • 子犬の飼育、社会化、パピーホームボランティア指導に関わる費用
  • 訓練犬の飼育、訓練に関わる費用
  • 介助犬の理解を広めるための啓発活動に関わる費用
  • 介助犬希望者との合同訓練に関わる費用

JAFはこれからもやさしい交通社会の実現のため、さまざまな活動に取り組んでまいります。