【地域ニュース】JAF徳島支部の交通事故ゼロを目指する取り組み!

お知らせ 徳島

2025年04月01日

<警察からのお知らせ>

~高齢者の交通事故防止について~

『新年明けましておめでとうございます』
  県警察は、関係機関・団体と連携し、「人優先」の交通安全意識の浸透を図る交通安全教育、悪質・危険な交通違反の指導取締り等の交通事故防止に向けた取組を推進してまいります。皆さんも「ゆずる心と待つゆとり」を持って安全運転をお願いします。
~高齢者の交通事故防止について~
昨年の交通死亡事故の特徴として、
『高齢者が加害者にも被害者にもなる事故が多い』ことがあげられています。
11月末の統計(確定値)では、・交通死亡事故による死者19人中、高齢者は14人(73.7%)・高齢ドライバーによる交通死亡事故7件(38.9%)です。年末に続き年始も、人流や交通量が活発になり、交通事故の増加が懸念されます。気持ちにゆとりを持って安全運転を心がけましょう。
高齢者の方は以下のことを再認識ください。
1 身体機能の低下を自覚しましょう
個人差はありますが、加齢による身体機能の衰えにより、反応速度や集中力が低下するなど、これらが原因で運転操作ミスや見落とし、咄嗟の対応の遅れにつながり、交通事故を起こしてしまうケースが目立ちます。長年の運転経験から大丈夫と考えるのではなく、運転に不安を感じたら、安全運転相談窓口(#8080)へご連絡ください。安全運転の継続に必要な助言・指導や、運転免許証の自主返納者等に対する各種支援の教示を行います。
2 歩行時は信号機のある横断歩道を渡りましょう
道路交通法では、歩行者は◇車両等の直前直後の道路を横断してはならない。ただし横断歩道によって道路を横断するとき、又は信号機の表示する信号もしくは警察官の手信号等に従って道路を横断するときは除く。と定められています。
特に車の直前直後を横断することは大変危険です。反対側から進んでくる車の運転手からは対向車の死角となり、歩行者が急に現れるように見えます。咄嗟の対応ができない可能性がありますので、絶対に車両等の直前直後は渡らず、信号機のある横断歩道を渡りましょう。皆さん一人一人の行動で交通事故を防ぐことができます
3 慎重な運転操作を心がけましょう
運転経験が豊富になるほど、自分の運転は「大丈夫」という思い込みが、油断を生み、習慣化された運転をしがちになります。一時停止標識がある場所では、確実に停止線の直前で車を停止させ安全確認を十分行いましょう。交差点での右左折は進行してくる車との距離感を見誤らないよう、無理せず心にゆとりを持って運転しましょう。

(徳島県警察本部交通企画課)

JAF徳島支部は交通事故ゼロを目指し「交通安全活動に係る連携協定」を締結し、交通安全を推進しています!

JAF徳島支部は徳島県警察本部交通部、(一社)日本自動車販売協会連合会徳島県支部、(一社)徳島県自動車整備振興会と2022年に「交通安全活動に係る連携協定」を締結しました。この協定は徳島県の交通事故ゼロを目指し、それぞれの団体の専門性を活かした、効果的な交通安全活動を推進するための協力体制を確立するためのものです。
《活動内容》
1 安全で人、環境に優しい自動車の普及に関すること
2 自動車の安全利用促進に関すること
3 交通ルール遵守及び交通マナー向上の促進に関すること
4 その他本協定の目的達成のため必要と認めること