【地域ニュース】JAF徳島支部の交通事故ゼロを目指する取り組み!

お知らせ 徳島

2025年04月01日

~警察からのお知らせ~

【飲酒運転の根絶に向けて】

令和6年中における飲酒運転による交通事故の発生状況は19件(うち2件が死亡事故)であり、飲酒運転による死亡事故率は飲酒なしの場合と比べて約7.3倍と高くなっています。悪質・危険な飲酒運転を防止するため、職場、友人や家族等地域ぐるみで「飲酒運転を絶対にしない、させない」という環境づくりに取り組みましょう。

1 飲酒運転の危険性
アルコールは脳の働きを麻痺させる作用があります。お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、視力が低下するなどの変化が現れ始め、更に知覚や運動能力が衰えることにより、同じ話を繰り返したり、視覚が正常に働かなくなります。このように、飲酒時には安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力が低下している状態になります。具体的には 〇運動機能が低下し、ブレーキ操作やハンドル操作が遅れる
○視野が狭くなる
〇車間距離が掴めなくなる
〇速度超過の危険がある
など、飲酒運転は交通事故に結びつく危険性を高めます。
2 酒気帯び運転等の禁止(罰則・行政処分関係)
◎ 酒酔い運転
5年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金
点数:35点 免許取消し(欠格期間3年)
◎ 酒気帯び運転
3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
点数:呼気1ℓ中0.15~0.25mg未満 13点(免許停止期間90日)
呼気1ℓ中0.25mg以上 25点 免許取消し(欠格期間2年)
※免許取消し及び免許停止期間は前歴・その他の累積点数がない場合です。
3 車・酒の提供者、同乗者への罰則
飲酒運転はもちろんのこと、次の行為についても 法律で禁止されており、運転者と同等の罰則があり ます。
・ 飲酒運転を行うおそれのある者に対し車両又は酒類を提供する行為
・ 飲酒している者に自己の搬送を依頼して車両に同乗する行為
※自転車も車同様に罰則の対象となります。

(徳島県警察本部交通企画課)

JAF徳島支部は交通事故ゼロを目指し「交通安全活動に係る連携協定」を締結し、交通安全を推進しています!

JAF徳島支部は徳島県警察本部交通部、(一社)日本自動車販売協会連合会徳島県支部、(一社)徳島県自動車整備振興会と2022年に「交通安全活動に係る連携協定」を締結しました。この協定は徳島県の交通事故ゼロを目指し、それぞれの団体の専門性を活かした、効果的な交通安全活動を推進するための協力体制を確立するためのものです。
《活動内容》
1 安全で人、環境に優しい自動車の普及に関すること
2 自動車の安全利用促進に関すること
3 交通ルール遵守及び交通マナー向上の促進に関すること
4 その他本協定の目的達成のため必要と認めること