交通事故ゼロを目指す!産官学連携プロジェクト始動「SAFE TOWN DRIVE 鳥取」

お知らせ 鳥取

2025年09月10日

鳥取県内の交通事故、特に高齢者の事故を未然に防ぐために、JAF鳥取支部は新たな交通安全プロジェクト「SAFE TOWN DRIVE 鳥取」をスタートしました。
本プロジェクトは、JAF、鳥取大学、あいおいニッセイ同和損保の産官学連携で進められるもので、走行データとAI技術を活用し、交通事故防止など地域全体で交通安全活動に取り組みます。

4月には鳥取大学にて初の連携ミーティングも開催しロゴマークも完成。
いよいよ本格的な活動が始まりました!

鳥取大学 桑野教授が分析を公開

走行データ×AIで「見えない危険」を可視化!

3月には、鳥取大学大学院工学研究科・桑野教授の協力により、AIを活用した走行データの分析結果が初めて公開されました。
「急ブレーキ」や「急加速」などの運転挙動を記録したデータをAIが解析し事故リスクの高い地点を予想。
これにより今後の交通安全対策やインフラ改善の新たなヒントとして活用されます。

テレビで話題に!

日本海テレビが「SAFE TOWN DRIVE 鳥取」を特集!

4月8日、日本海テレビの情報番組で、SAFE TOWN DRIVE 鳥取の取り組みが特集されました。
番組では、JAF鳥取支部の職員が出演し、鳥取市内で急加速・急減速が頻発している地点を紹介。
交通事故リスクの“見えない危険”について解説しました。
この放送を通じて、AIと走行データを活用した新たな交通安全のかたちが、地域の皆さまに広く紹介されました。

テレマティクス×AIとは?

スマホアプリで走行情報を記録・解析!

【ロードサービス(タイヤ関連)】
SAFE TOWN DRIVE 鳥取では、ドライバーのスマートフォンに専用アプリをインストールし、日常の運転挙動を自動で記録。
このテレマティクスデータをもとに、AIが交通リスクを予測します。
今年度は、2025年10月と2026年2月にデータ取得イベントも予定しており、季節ごとの交通特性も分析対象とする予定です。
 

「SAFE TOWN DRIVE 鳥取」は、地域の皆さまと協力しながら、安心・安全な交通社会の実現を目指していきます。

初心者ドライバー

みんなでつくる、もっと快適な道路へ!

日々の運転や歩行で感じる不便や危険、気になる場所はありませんか?ご意見をお聞かせください。

信号機のない横断歩道
JAF鳥取支部では、鳥取県内の道路環境に関する改善提案を募集しています。
「ここが危ない」「標識が見えづらい」など、日常の運転や歩行の中で感じたことをぜひお寄せください。

皆さんから寄せられた道路に関するご意見をもとに、現地調査やJAF安全実行委員会で審議を行い、必要に応じて道路管理者や設備管理者へ改善の申し入れを行っています。


交通安全実行委員会の詳細、改善意見提案はこちらから