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[A]前後のタイヤの回転差を吸収することができず、異音や振動が発生するからです。
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- パートタイム式4WD車で、4WDに切り替えたままでハンドルを大きく切って車庫入れすると、異音や振動が発生する場合がある。
- 故障ではなく前後輪の回転差が原因で、舗装路では忘れずに2WDへ戻す。
タイトコーナーブレーキング現象が原因です
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パートタイム式4WD車を4WDに切り替えたままハンドルを大きく切って車庫に入れようとすると、ブレーキがかかったような状態になることがあります。聞き慣れない異音や振動とともに、ブレーキがかかったような重い操舵感になり、初めて経験するドライバーは不安になるかもしれません。ブレーキがかかったような重い操舵感は、舗装路などで4WDに切り替えたままハンドルを大きく切って進むときに起こります。原因は前後のタイヤの回転差によるものです。パートタイム式4WD車は、前後のタイヤの回転差を吸収することができず、異音や振動が発生します。車庫入れのときだけでなく、交差点で急旋回するような状況でも発生するため、タイトコーナーブレーキング現象といいますが、故障ではありません。なお、未舗装路や雪道で4WDに切り替えたのち、舗装路を再び走行する際は2WDに忘れずに戻しましょう。
2015年11月現在