[Q]4WD車で車庫に入れる際、ブレーキがかかったようになる原因は?

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[A]パートタイム4WD車に特有の「タイトコーナーブレーキング現象」によるものです。

  • 前後の車軸を直結としたパートタイム式4WD車に起こる独特の現象。
  • 舗装路で4WDに入れてハンドルを大きく切ると、異音や振動が発生する。
  • 前後輪の回転差が原因なので、舗装路では忘れずに2WDへ戻す。

パートタイム4WD採用車種に特有の現象

タイトコーナーブレーキング現象が原因です

4WDにはさまざまなシステムがあります。このうちオフロード走行を重視した車種には、昔からパートタイム式4WDが使われています。このシステムを用いたパートタイム式4WD車を、舗装路で4WDに切り替えたままハンドルを大きく切って車庫に入れようとすると、ブレーキがかかったような状態になることがあります。聞き慣れない異音や振動とともに、動きが重くなり、初めて経験するドライバーは不安になるかもしれません。

前後のタイヤの回転差を吸収できないことが原因

原因は前後のタイヤの回転差によるものです。ハンドルを切ると内輪差によって、前後のタイヤの回転数に差が生じます。パートタイム式4WDは、前後の車軸がプロペラシャフトで直接つながっており、回転差を調整するセンターデフや多板クラッチなどを持ちません。そのため路面が滑りにくい舗装路ではタイヤの回転差を吸収することができず、異音や振動が発生するのです。

車庫入れのときだけでなく、交差点での左折、峠道での小さなカーブ(タイトコーナー)でも発生するため、タイトコーナーブレーキング現象と言います。故障ではありませんが、そのまま走り続けるとトラブルを起こす場合があります。未舗装路や雪道で4WDに切り替えたのち、舗装路を再び走行する際は、忘れずに2WDに戻しましょう。

2026年09月現在

 

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