[Q] 免許証の返納をするにはどうすればいいですか?

{2C9E3F33-C0E4-4F0A-8390-6B6E4336D445}

[A]警察署や各運転免許センターで申請手続きをしてください。

  • 運転をする意思のない場合、運転免許証の有効期間内であれば自主的に返納することができる。
  • 返納後に発行される運転経歴証明書は、本人確認書類として使える。
  • 運転経歴証明書交付申請は、自主返納した日から5年以内に行う。

どこで返納手続きをするの?

加齢等に伴う身体機能や認知機能の低下により運転に不安を感じている方で、今後、運転をする意思のない場合、運転免許証の有効期間内であれば自主的に返納することができます。返納手続きは、警察署や各運転免許センターに申請することで行えます。本人による申請のほか、代理人による申請手続き(要委任状等、代理範囲限定の場合あり)も可能です。

運転免許証に代わる本人確認書類がある

これまで本人確認書類として運転免許証を使用していた方が、自主的に返納された場合、その代わりとなる「運転経歴証明書」の交付申請ができます。運転経歴証明書は金融機関などで、本人確認書類として認められています。また運転経歴証明書を提示することで、地域によりショッピングセンターやホテル、民宿などで特典(購入商品の割引や自宅までの無料配送や宿泊料金等施設利用料金の割引)を受けられる場合もあります。

当証明書の交付申請は、運転免許証を自主的に返納された日から5年以内に行えます。なお、運転経歴証明書に記載されている内容に変更が生じたときは、速やかに変更の届出をしなければなりません。

代わりの移動手段が必要な場合

運転免許証の返納以降の移動手段として、路線バスや地下鉄などが一定期間無料で乗り降りできるシルバーパスを満65歳以上の高齢者に発行している地域もあります。また、地域によってはコミュニティバスと呼ばれる市内を循環するバスを走らせている自治体もありますので、お住まいの市区町村窓口で確認してみましょう。

また、「シニアカー」と呼ばれる電動の車いすも販売されています。運転免許証を必要としないため、自主的に返納した後でも運転することができます。最高速度は6km/hと早歩き程度で、歩行者と同じ扱いとされています。

免許を返納したら、JAFを退会しなくてはいけないの?

なお、免許返納後でも、JAF会員の継続が可能です。全国の会員優待施設で割引・特典などの会員優待サービスが受けられるほか、10年以上継続している個人会員の場合には、永年会員特典を受けられます。また、家の電気契約を「JAFでんき」に切り替えると、毎年個人会員年会費を還元します。
退会する場合は、以下のリンクより手続きができます。

2023年08月現在

 

その他のQ&Aを検索する