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[A]封印の目的はナンバープレートの取り外しを防止するとともに、車両の盗難犯罪を防ぐ重要な役割があります。
- 封印は運輸支局で正式に登録され、検査後にナンバーを取得した証し。
- 封印にはナンバーの取り外しや、車両盗難などを防ぐ役割がある。
- 破損や紛失の場合は、登録を受けた運輸支局で再封印の手続きを行う。
封印とは、ナンバープレートを固定するボルト上に被せるアルミ製のキャップ状のもので、取り付け位置は車両後部のナンバープレートの左側と定められています。自動車がナンバープレートを発行する運輸支局によって正式に登録され、しかるべき検査を受けた後、ナンバープレートを取得したという最終的な証しとなります。そのため運輸支局に対する登録手続きのない軽自動車のナンバープレートには封印がありません。
封印の目的はナンバープレートの取り外しを防止するとともに、車両の盗難犯罪を防ぐ重要な役割があります。そのため、封印が外れていたり破損している場合は、取り締まりの対象になるので注意しましょう。事故や修理、いたずらなどで壊れたり紛失したときには、登録を受けた運輸支局で再封印の手続きを行う必要があります。
現在のところ、封印はアルミ製。東京なら「東」、大阪なら「大」といったように、封印の表面には地方運輸局に属する各運輸支局の刻印が入っています。移転登録などの手続きに従ってナンバープレートを取り外すときは、運輸支局の敷地内に限り、所有者が自ら取り外すことができます。ただし取り付けはできず、執行官が車検証と車台番号、ナンバープレートを照合したうえで、封印をします。
2013年02月現在