シンガポール(障がいのあるドライバーのためのFIAガイド)

シンガポールには生活支援センター(Centre for Enabled Living - CEL)が運営する障がい者駐車許可制度がある。

駐車スペース

駐車許可証所持者用スペースには「予約ずみ(Reserved)」の表記と車椅子の国際シンボルマークがある。

あなたの駐車許可証/ラベルはどこで使えるか

シンガポール駐車許可証(Parking Label)所持者
あなたの駐車許可証が他国で使えるかどうか不明である。現地で確認のこと。

シンガポールへの訪問者
シンガポールであなたの駐車許可証は使えないが、www.cel.sgからダウンロードした運動機能報告書(Mobility Report)をシンガポール資格の医師に記入してもらい、生活支援センター(CEL)に対し駐車許可証(Parking Label)の発行申請をすることができる。

2種類の駐車許可証がある。

  • クラス1許可証(Class 1 parking label)――身体障がい者ドライバー用
  • クラス2許可証(Class 2 parking label)――身体障がい者乗客用

路上駐車(シンガポール駐車許可証保持者のみ)

駐車禁止場所には駐車しないこと。

パーキングメーター設置場所では料金を支払って駐車し、支払いずみ時間を超えてはならない。

無料の時間制限駐車区間では最大許可時間を超えないこと。

駐車場内での駐車(シンガポール駐車許可証保持者のみ)

駐車許可証のクラスにより優遇措置が変わる。詳細はCELサイト参照のことwww.cel.sg