【優待施設のご紹介】天理大学附属天理参考館

お知らせ 奈良

2025年12月08日

~天理大学附属 天理参考館~

西名阪自動車道・天理インターから南へ約3km。
天理大学の附属施設である天理参考館は、世界各地の生活文化資料・考古美術資料を約30万点収蔵する博物館です。約3000点を常設展示しており、特に東アジア地域の民族研究で有名です。各地の資料を通して、それぞれの地域に住む人々の生活や歴史を知り、お互いのこころを理解することを目的としています。 
また、特別展・企画展や、講演会『トーク・サンコーカン』、参考館メロディユー(ミュージアムコンサート)、ワークショップなど、さまざまな活動を行っています。『トーク・サンコーカン』は、一般の方々に考古学や民俗学・鉄道史など、多岐に渡る文化の理解を深めていただけます。 

JAF会員優待内容

■優待内容
入館料 大人100円引

■利用方法
受付時にJAF会員証提示
※他の優待・割引等との併用不可

■対象人数
会員含む4名まで

施設情報

■住所
奈良県天理市守目堂町250
地図はこちら

■TEL
0743-63-8414

■開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)

■休館日
火曜
※臨時休館日がございますので、詳しくは施設ホームページをご確認ください。

■施設ホームページ
【公式】天理大学附属天理参考館

第100回企画展「教祖140年祭記念 幕末明治の暮らし」が開催されます

イメージ
■開催期間:2026年1月5日(月)~3月9日(月)まで
※休館日:火曜(ただし1/6は開館)

■開催場所:天理大学附属天理参考館(3階企画展示室・ロビー、2階展示室)

■企画展の見どころ
古代より宗教は常に重要な存在でした。人びとは冷害や地震、台風、干ばつなどによる自然現象に苦しめられてきました。その厳しさは、近年の大きな自然災害を目の当たりにしている私たちも痛感するところです。また、様々な場面で大切な人を失った悲しみは計り知れません。日常の生活はこのようなことの繰り返しであり、科学技術が未発達で、食料も十分に手に入らなかった時代においては、日々の生活こそが戦いであったと言えるでしょう。人びとに寄り添い、こうした現実を和らげ、力づけたのが身近に存在する神々など絶対的な存在でした。
本展では、日本の転換期である幕末・明治の暮らしを大和を中心に、生活道具や文書を通して紹介いたします。1887年(明治20)代には地方の信者がこの地に数多く移り住むようになり、これが宗教都市天理へと発展する出発点となりました。今回は教祖140年祭にあたり、年祭活動関連資料も併せて展示して、その伸長も回顧いたします。
 
【特設サイト】第100回企画展「教祖140年祭記念 幕末明治の暮らし」
【主催】天理大学附属天理参考館
【後援】歴史街道推進協議会
【協力】石上神宮、布留内山の会、天理市三島町、近畿民具学会、天理大学附属天理図書館、天理大学人文学部歴史文化学科

展示品の一部をお見せします(天理大学附属天理参考館 所蔵)

夜着(江戸時代)天理大学附属天理参考館 所蔵

御定宿小がたなや善助引札 1882年(明治15)天理大学附属天理参考館 所蔵

墨壺(明治~昭和)天理大学附属天理参考館 所蔵

西京神戸之間鉄道開業式諸民拝見之図 1877年(明治10)天理大学附属天理参考館 所蔵

本部名所 教祖墓全景 1903年(明治36)天理大学附属天理参考館 所蔵