たくさんのお雛様がお出迎え!JAF会員優待施設「温山荘園」の雛まつり

お知らせ 和歌山

2025年01月30日

琴ノ浦温山荘園とは

18,000坪の敷地を持つ重要文化財

新田長次郎翁
温山荘園は、大阪の実業家 新田長次郎翁により造園されたものです。
「温山荘」の名称は、東郷平八郎元帥が翁の求めに応じて、翁の雅号”温山”より命名されました。
庭園は、国の名勝で、庭園内の建物(主屋、茶室、浜座敷)は国の重要文化財に指定されています。
潮の干満により池の趣を変える「潮入池泉回遊庭園」で、18,000坪の園内には松林が美しく繁り、伝統的な和風建築の主屋、茶室、浜座敷などをゆったり鑑賞できます。

★通年優待情報
【優待内容】入園料 大人100円引、高中小学生50円引
【対象人数】会員含む2名まで
【利用方法】会計時にJAF会員証提示
【公式HP】琴ノ浦 温山荘園 – 国名勝指定庭園 重要文化財指定建造物

温山荘の雛まつり

雛飾りの期間中は、園内の3カ所の建物で展示するたくさんのお雛様が皆様をお迎えいたします。
趣ある建屋にたくさんの雛飾りが並ぶさまは圧巻です。
表情や衣装、飾りなど、人形ひとつひとつの違いを感じるもお楽しみいただけます。
また、期間中の3月2日(日)には恒例イベント「ひいなあそび」が開催されます。
この機会にぜひ、JAF会員証を持って春の訪れを感じに行きましょう♪

★温山荘の雛まつり
【開催期間】2月8日(土)~3月30日(日)
【開園時間】9:00~17:00(建物内見学は16:00、入園は16:30まで)

★ひいなあそび
【開催日時】3月2日(日)
・手作り市や飲食ブース出店
・「もう一度着たい大人の振袖ショー」 等

「温山荘のひなまつり」のきっかけ

かつては、「紀州海南ひなめぐり」というイベントがあり、JR海南駅や駅前商店街、黒江川端通り周辺でお雛様が飾られていました。
そのため温山荘でも2015年より雛飾りをスタートし、「紀州海南ひなめぐり」の終着点的な位置づけとなっていました。
「紀州海南ひなめぐり」は実行委員会の高齢化により、イベントが終了してしまいましたが、その後も温山荘では毎年雛飾りを続けてきました。
コロナ禍で「ひいなあそび」のイベントは中止したものの、2023年より「ひいなあそび」も復活しています。
年々お雛様も増え、毎年設えも変えて飾り付けを行っています。
今年は江戸時代の「享保雛」もあり、見ごたえたっぷりです。

また、今年は新たに、商店街の賑わいを取り戻そうと各自で雛飾りを催していた事業者が一丸となり、「海南ひなめぐり」というイベントを実施します。
この春は、様々な場所で飾られているお雛様をめぐってみてはいかがでしょうか?
詳しくはこちら

様々なひな人形が展示されている

今では珍しい御殿飾りも

「ひいなあそび」の様子