【通年優待紹介】逸翁美術館 2025展示II「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」

お知らせ 大阪

2025年04月10日

2025展示II「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」

京都に生まれ、与謝蕪村に俳諧や俳画を習った松村月渓は、一時、大阪池田に住まいを移し、自然の営みや人々の暮らしにも眼を開いて、呉春と名乗ります。その後、京都に戻ってからは円山応挙の写生画を学び、時人の風趣に適う数々の作品を遺しました。
後の京都画壇・大阪画壇に繋がる画家たちが、呉春の周りに集まって四条派を形成します。それは呉春が生み出す作品が、蕪村譲りの叙情性と応挙に並ぶ写実性とを合わせ持つ、豊かな魅力を有していたからでしょう。
本展では、美術史だけではなく文学史からの視点も盛り込んで、詩情豊かな呉春の作品世界を解きほぐしてみたいと思います。

重要文化財 白梅図屏風 右隻

徒然草 雪の朝人物図扇面【後期】

平家物語大原小鹿図【前期】

JAF通年優待をご利用いただけます

逸翁美術館 外観
【優待内容】 入館料
  [一般]700円→500円
[大高生]500円→400円
【対象人数】 会員含む3名まで
【利用方法】 受付時にJAF会員証提示
【所在地】 池田市栄本町12-27(地図を見る
【開催期間】 前期:4月12日(土)~5月11日(日)
後期:5月16日(金)~6月15日(日)
【開館時間】 10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】 月曜(5/5開館、5/7休館、5/12~5/15展示替え休館) 
【問合せ】 072-751-3865
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
※シニア(65歳以上)の入館料500円
※他の優待・割引等との併用不可

本掲載情報は、2025年4月現在のものです。
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