【特集】日本でここだけ!醤油画の世界 小沢剛 讃岐醤油画資料館
お知らせ 香川
2024年10月01日
小沢剛 讃岐醤油画資料館
日本食には欠かせない調味料である醤油。
讃岐国(現在の香川県)は古くから醤油の本場として知られています。
大和時代に中国から伝来した醤油は、
食品としてのみならず画材としても広く親しまれてきました。
「食材を使って絵を描く」というある種のタブーにも触れるため
一時は下火となった醤油画。
現代において新たな展開と再評価が進められています。
*JAF優待内容*
入館料金20%割引 ※他の優待・割引との併用不可
*優待対象*
会員含む1グループ
*利用方法*
会計時にJAF会員証提示
アクセス方法
小沢剛 讃岐醤油画資料館はJR坂出駅から徒歩約6分、
坂出インターからは車で約7分。
電車の乗り継ぎの間に立ち寄ることもできます。
資料館の前には5台分の駐車場も完備されています。
*住 所:〒762-0044 香川県坂出市本町1-6-35
*電 話:0877-45-1111
*開館日:金・土・日 (10:00~16:00)
まずは江戸時代末期の建物を堪能
小沢剛 讃岐醤油画資料館は江戸時代末期に建てられた、鎌田醤油の旧本店を利用してつくられました。
広い土間や巨大な梁(はり)に思わず圧倒されてしまうはず。
醤油画の歴史の世界へ
古代に中国から伝来した醤油は中世に画材として大成し多くの作品が描かれました。
あの空海のお弟子さんも醬油画に夢中だったとか。
しかし、桃山時代~江戸時代の装飾美術の時代において
白と茶色で地味な醤油画は下火となってしまいます。
どこかで見たことある?名画たち
明治時代以降、近代芸術の隆盛に伴い一時は忘れられていた「醤油画」が再発見されます。
黒田清輝や岸田劉生ら教科書で見たことのある、
歴代の巨匠たちも醤油画に取り組んでいたようです。
近代室には醤油で描かれた名画が多数展示されています。
見たことのある作品もあるかもしれません。
*この秋はぜひ小沢剛 讃岐醤油画資料館へ*
実はここまでに書いてきた醤油画の歴史は…
芸術家の小沢剛先生の創造と妄想によるもの!
実際の醤油は画材としては非常に描きにくいそう。
それでも本当に醤油画があったのでは…?
資料館で作品を見ることでそのリアリティに触れてみてください!
醤油画を描いてみたい!
醤油画を描いてみたいと思ったあなた!
資料館見学後はぜひ醤油画体験コーナーへ!
体験コーナーにはほのかに醤油のにおいが漂います。
「醤油で本当に絵が描けるの…?」
醤油画初心者の方もご安心ください。
専用の特別な醤油が用意されています。
あなただけの作品を描いてみませんか?
鎌田ミュージアム3館スタンプラリー開催中♪
「四谷シモン人形館 淡翁荘」「小沢剛 醤油画資料館」「鎌田共済会 郷土博物館」
3つの鎌田ミュージアムでスタンプを集めるとオリジナルグッズをプレゼント!
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