横断歩道マナーアップ宣言企業を募集します!
お知らせ 長崎
2024年04月18日
JAF長崎支部は現在展開している横断歩道マナーアップ運動の一環として、横断歩道マナーアップを宣言してくださる企業を募集しています。
(後援:長崎県県民生活部・長崎県警察・一般財団法人長崎県交通安全協会)
JAFは、2023年8月9日~9月20日に「信号機のない横断歩道」における歩行者優先についての実態調査を全国で実施しました。調査は各都道府県2箇所ずつ、全国合計94箇所で信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両を対象(7,087台)に行ったところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は3,193台(45.1%)という結果となりました。これは、前年の調査時と比べて5.3ポイントの増加となりましたが、依然として約半数のクルマが止まらない結果となりました。
長崎県内では一時停止した車は42.5%という結果となりました。これは、全国平均45.1%に対して2.6ポイント下回る数字で、昨年度(40.9%)から向上しているとはいえ、6割弱(57.5%)が一時停止していない実態が明らかになりました。
長崎支部ではこういった現状を踏まえ、関係機関と協力し県内各地で横断歩道マナーアップ宣言企業の募集活動を実施しています。
宣言していただいた企業様には、JAFホームページ内で公表させていただくほか、宣言証と車両後部に貼り付けるステッカーを交付いたします。
【本運動の目的】
・信号機のない横断歩道での歩行者優先の意識を高め、歩行者が安全に道路を横断できる環境を作ることで、事故防止死傷者数の減少につなげる。
・安全に横断歩道を横断できる環境を作ることで、歩行者の横断歩道外横断を抑制し、交通事故死者数の減少につなげる。