JAF福岡支部では横断歩道マナーアップ向上に取り組んでいます

お知らせ 福岡

2024年12月16日

横断歩道での安全確認、しっかりできていますか

2024年信号機のない横断歩道におけるクルマの一時停止状況調査

JAFでは毎年、信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているときのクルマの一時停止率を独自に調査・公表しています。
2024年8月に福岡県内において「信号機のない横断歩道」における歩行者優先についての実態を調査したところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止したクルマは74.3%という結果でした。これは、2023年の58.1%から16.2ポイント向上し、過去最高となりました。

また、全国平均53.0%と比較すると、21.3ポイント上回る結果でした。
しかしながら、いまだに約3割のクルマが一時停止していない実態が明らかになりました。

JAF福岡支部の活動

上記結果を受けてJAF福岡支部は、信号機のない横断歩道での一時停止率を向上し福岡県内の交通安全を啓発することを目的にさまざまな活動をおこなっています。

2024年11月14日(木)横断歩道マナーアップイベントを開催

イベントの様子
2024年11月14日(木)、福岡市中央区天神の新天町商店街内メルヘン広場にて「一時停止で広がる思いやり!横断歩道マナーアップ2024」イベントを開催しました。

・横断歩道マナーアップ宣言企業の代表として、ライジングゼファーフクオカのプロバスケットボール選手 會田選手、橋本選手へ宣言証を授与およびドライバーのマナーアップ宣言
・ライジングゼファーフクオカ 公式チアリーダー「RsunZ」によるパフォーマンス
・JAFセーフティアドバイザーとふっけい君、神(ジン)くんによる横断歩道マナーアップPR
・精華女子高等学校の生徒たちによる横断歩道マナーアップ宣言
・福岡県警察音楽隊による演奏
など盛りだくさんのコンテンツで、横断歩道マナーアップを呼びかけました。 

會田選手、橋本選手へ宣言証授与

JAFセーフティアドバイザーとふっけい君、神(ジン)くんによる横断歩道マナーアップPR

福岡県警察音楽隊による演奏

横断歩道マナーアップ宣言パネルを用いて皆様からの宣言を募集しました

横断歩道で、いつも気を付けていることや今後注意したいことなど皆様から声を集めました。
ライジングゼファーフクオカプロバスケットボール選手 會田選手、橋本選手にも宣言をいただきました!

左:會田選手 右:橋本選手

ライジングゼファーフクオカ 公式チアリーダー「RsunZ」の皆さんにも宣言をいただきました!

一時停止率向上に向けてチラシを作成!

歩行者が横断歩道を安心して渡れるまち福岡を目指して、ひとりひとりが思いやりのある行動を心がけて、交通安全につとめていきましょう。

歩行者が安心して横断歩道を渡れるまち福岡をめざして

JAF福岡支部では多くのドライバーに横断歩道マナーアップ運動を実践していただくために、本運動に賛同していただける企業・団体様を募集しています。
賛同企業・団体様には横断歩道マナーアップの宣言証およびステッカー、希望される場合のぼり旗を配付します。
ステッカーはクルマに貼ることでドライバーへの「横断歩道は歩行者優先」である意識付けと「横断歩道での一時停止」による追突防止策として後続車両に注意を促すことを目的としています。
この活動を通じてドライバーの安全意識向上を目指し、本活動を県内に広く展開していきます。

横断歩道マナーアップステッカー

横断歩道マナーアップ宣言証(イメージ)