「横断歩道マナーアップ運動」宣言企業募集中！～従業員の安全意識向上を図り、社内事故撲滅へ～

JAF福岡支部は、現在実施している横断歩道マナーアップ運動宣言企業募集に多くの企業・団体様から賛同をいただいております。さらなる横断歩道停止率の向上を目指すため、本活動を継続いたします。
(後援：交通事故をなくす福岡県県民運動本部・福岡県警察・一般財団法人福岡県交通安全協会）

JAFが2023年8月~9月に実施した「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」では、信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両（7,087台）を対象におこなったところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車両は3,193台（45.1％）という結果となりました。福岡県内の停止率は58.1％で、全国平均以上の結果となりましたが、いまだ半数近くの車両が止まらない結果となっています。また、福岡県内で発生する死亡事故の半数以上が交差点周辺で発生しており、車両対歩行者の事故が多いことから、ドライバーの歩行者保護意識向上が急務となっています。

このような状況を踏まえて、JAF福岡支部では多くのドライバーに横断歩道マナーアップ運動を実践していただくために、本運動に賛同していただける企業･団体様を募集しています。賛同企業･団体様には「横断歩道で止まります」と記された宣言証およびステッカー、希望される場合のぼり旗を配布します。ステッカーはクルマに貼ることでドライバーへの「横断歩道は歩行者優先」である意識付けと「横断歩道での一時停止」による追突防止策として後続車両に注意を促すことを目的としています。この活動を通じてドライバーの安全意識向上を目指し、本活動を県内に広く展開していきます。