「奈良田温泉 白根館」が新たに優待施設になりました!

お知らせ 山梨

2024年12月01日

~早川最奥の地「奈良田」は、美しく・少し不思議な場所~

昔々、奈良の都より訪れた孝謙天皇は、厳しい自然環境で暮らす奈良田の村人をお助けになられたそうで、今でも数々の伝説が語り継がれています。

当館の源泉「七不思議の湯」もこれにまつわるものが多く、奈良田の七不思議『塩の池』と『洗濯池』二つの水質を合わせたようなツルツルした温泉で、硫黄の香りが強くなったり、弱くなったり、時折見せる湯色の変化も「また入りたい」と思わせる不思議な湯です。

最寄りのIC,駅からも遠く、すごく不便なところにありますが、触れた瞬間思わず⁉

そんな「七不思議の湯」一度体験してみませんか?
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます



ーACCESSー
住所:山梨県南巨摩郡早川町奈良田344

ー日帰り温泉営業時間ー
平 日10:30~16:00閉館(受付〆15:30)
土日祝10:30~17:00閉館(受付〆16:30)
※混雑時は少しお待ちいただく場合もあります

ー休館日ー
曜日不定で休館日があります
営業カレンダーや電話でご確認ください

ー電話番号ー
0556-48-2711

ようこそ「七不思議の湯」へ

木造露天風呂湯口

総桧風呂

木造り露天風呂


今から1300年以上昔のことです。奈良の都にお住いの奈良王様が、ある夜夢を見ました。夢の中で真っ白い髭をたくわえた翁がこう申します。

「甲斐の国、白鳳の深山に諸病に効ある霊泉あり」このころの奈良王様はご病気だったのです。そうそう、奈良王様とは第46代孝謙天皇のことなのです。

奈良王様は、甲斐の国を目指して旅を続けました。古府中(現在の甲府市)に入ると夢の中の風景を思い浮かべ「あの山を越えたところじゃ」と、櫛形山を目指しました。奈良王様は御勅使川に沿って険しい山道を登り、ドノコヤ峠を越えて山奥の小さな村にたどり着きました。

「おお!ここじゃここじゃ。この地に相違ない。奈良の都は七条なるが、この地は七段、ここも真に奈良だ!」と驚かれ、この地は奈良田と呼ばれるようになりました。

こうして奈良王様は奈良田の温泉で病を癒し、およそ8年の歳月を奈良田でお過ごしになったそうです。奈良王様が都へお帰りになった後、村人たちは奈良王様のお住まいを奈良王神社として奉り、残された功績を奈良田の七不思議として後世に伝えました。

現在はそのほとんどがダム湖の建設で湖底に沈んでしまいましたが、七不思議の中の洗濯地と呼ばれた温泉は、今もなお多くの人に親しまれ、いろいろの病に効くことから七つの名を持つ温泉として残っています。しょみず、ぬく湯、みょうぞんの湯、長寿の湯、子宝の湯、おぼこの湯、くなの湯。これらをひとまとめにして「七不思議の湯」と呼ばれるようになったと云われています。



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■優待内容
入浴料金100円引
※現金支払いのみ

■利用方法
会計時にJAF会員証提示
※他の優待・割引等との併用不可

■対象人数
会員含む5名まで