【優待施設のご紹介】天理大学附属天理参考館

お知らせ 奈良

2024年12月06日

~天理大学附属 天理参考館~

西名阪自動車道・天理インターから南へ約3km。
天理大学の附属施設である天理参考館は、世界各地の生活文化資料・考古美術資料を約30万点収蔵する博物館です。約3000点を常設展示しており、特に東アジア地域の民族研究で有名です。各地の資料を通して、それぞれの地域に住む人々の生活や歴史を知り、お互いのこころを理解することを目的としています。 
また、特別展・企画展や、講演会『トーク・サンコーカン』、参考館メロディユー(ミュージアムコンサート)、ワークショップなど、さまざまな活動を行っています。『トーク・サンコーカン』は、一般の方々に考古学や民俗学・鉄道史など、多岐に渡る文化の理解を深めていただけます。 

JAF会員優待内容

■優待内容
入館料 大人100円引

■利用方法
受付時にJAF会員証提示
※他の優待・割引等との併用不可

■対象人数
会員含む4名まで

施設情報

■住所
奈良県天理市守目堂町250
地図はこちら

■TEL
0743-63-8414

■開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)

■休館日
火曜
※臨時休館日がございますので、詳しくは施設ホームページをご確認ください。

■施設ホームページ
【公式】天理大学附属天理参考館

第97回企画展「墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ―」が開催されます

■開催期間:2025年1月15日(水)~3月3日(月)まで
※休館日:2025年1月21日(火)・28日(火)・2月4日(火)・12日(水)・18日(火)

■開催場所:天理大学附属天理参考館(3階 企画展示室)

■企画展の見どころ
 本企画展は「墳墓のインテリアデザイン」という切り口で、漢~唐時代の墳墓の変遷を概観するものです。古代中国大陸では、墳墓の埋葬主体部は死後のすみか、つまり「陰宅」とみなされるようになりました。「インテリア」には、建物内面の装飾や、屋内で日常使う家具・調度品などが含まれます。墳墓も陰宅として、それらを当然そなえていました。墳墓の主体部の天井・床・四壁に用いられる構築材には、様々な装飾手法で図像や紋様がほどこされ空間がデザインされました。また各種副葬品がインテリア用品として、死後の必需品としてそれぞれの役割をもって配置されました。それぞれの時代の人々が、墳墓のインテリアに、何を期待し何を求めたのか、そしてその背景や理由にはどのような思考・思想・宗教があったのかを読み解く展覧会です。 

【特設サイト】第97回企画展「墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ―」
【主催】天理大学附属天理参考館

展示品の一部をお見せします(天理大学附属天理参考館 所蔵)

加彩楽舞女子 唐(7世紀)

加彩鎮墓獣 唐(8世紀)

加彩武人 唐(7世紀)

青磁堆塑罐 六朝前期(3世紀中葉~4世紀初)

空心彩絵塼 漢(前2世紀~後1世紀)