【産官学連携企画】高校生と「交通安全啓発のぼり旗」を制作します!(2024年)

お知らせ 愛知

2024年07月09日

アートで交通安全啓発!今年度も高校生がのぼり旗をデザインします

この活動は、これからの交通社会を担う若い世代の視点での交通安全啓発を目的として、今年度で三度目の開催となります。
高校生ならではの視点と感性を盛り込んだ「交通安全啓発のぼり旗」のデザインを募集し、選考会にて各校1デザインずつ選定し製品化します。
9月の全国交通安全運動期間を皮切りに、立哨活動などの交通安全啓発活動にて掲揚し、交通安全をPRします。

 

昨年度の決定作品

参加校のご紹介

国立名古屋大学教育学部附属高等学校

私たち名大附美術部は、今回、交通安全啓発用のぼり旗の制作ができることを喜ばしく思います。2023年の愛知県の交通事故死者数は145人で、47都道府県の中で2番目に多い人数となりました。日々の暮らしの中でも、荒い運転、自動車事故、自転車用ヘルメットの非着用、歩きスマホといった危険な行動をたくさん見かけ、しばしば交通事故の多さを実感します。我々の住む愛知県は特産品や産業に恵まれたとても良いところであるのにも関わらず、こういった交通マナーの悪さが住む人や訪れる人を心配させてしまうというのは、とても残念なことです。私たちは愛知県の高校生としてこの問題に真剣に取り組み、人々の心に印象深く残るようなのぼりを精一杯描くことで、交通事故の被害に遭ってしまう人が少しでも減るように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

私立岡崎城西高等学校

私は昨年、自転車で下校の最中、車との接触事故をしてしまいました。骨折したこともあり怪我のせいで普段と同じ生活を送ることができませんでした。不自由な生活に不便さを感じたし、この怪我が治らなかった時、この不便さが永遠に続くのだと思いました。事故によって家族にも影響があり、心配と病院の送迎など大きな時間の損失もありました。事故の恐ろしさ、つらさを経験したことで、より自転車の乗り方を考えるようになり、安全を最優先する自転車の乗り方になりました。事故は誰も幸せにはしません。事故をしてからでは遅いので、安全運転の大切さに一人でも気付けるような、のぼりのデザインを考えていきたいです。

愛知県立豊橋工科高等学校

交通安全ののぼり旗というと定番の色や標語が思い浮かびます。今回、私たち高校の美術部員が制作するからには、それらとは一味違う、街ゆく人の目に留まり、話題になるようなデザインを目指したいと思います。

フォトギャラリー

※随時更新(7月9日更新)

5月27日(月)にキックオフミーティングを開催。3校の美術部のみなさんとJAF、愛知県交通安全協会が初顔合わせをおこないました。

各校の代表が本企画への意気込みを発表。これから始まる制作に向け、力強い言葉をいただきました!

キックオフミーティングの様子

キックオフミーティングの様子

原画作成の様子(岡崎城西高校)

原画作成の様子(岡崎城西高校)

原画作成の様子(名古屋大学教育学部付属高校)

原画作成の様子(名古屋大学教育学部付属高校)

原画作成の様子(豊橋工科高校)

原画作成の様子(豊橋工科高校)

スケジュール

5月27日 キックオフミーティング

7月下旬  各高校生がのぼり旗原画を作成

8
月上旬 JAF愛知支部にて審査会
・各学校の代表作品を決定

9月上旬 代表作品発表
各報道機関へ発表
・啓発活動を開始(立哨活動、原画展開催、その他交通安全啓発活動)

9月中旬 感謝状授与式
各学校にてのぼり旗贈呈式
秋の全国交通安全運動9月21日(土)~30日(月)より使用を開始


【のぼり贈呈式】
日程が決まり次第掲載


【のぼり原画展の開催】
日程が決まり次第掲載