学校・教育研究機関の方へ
交通安全教育の推進に取り組んでいます
子どもたちにとって安全で安心なクルマ社会にするために、子どもたちの道路の安全をどのように確保していくか。それは、私たち大人の責任であり課題です。親に手を引かれて、親が道路の安全を見守る段階から、やがて子どもたちは自分で安全な道路利用を身につけていかねばなりません。道路利用者すべての安全のために、JAFは交通安全教育の推進に取り組んでいます。
幼稚園や保育園の先生へ
歌や演劇で楽しく学ぼう「交通安全ドレミぐるーぷ」
JAFは交通安全啓発活動として、ボランティアグループを主体にした「交通安全ドレミぐるーぷ」を結成し、子どもたちの交通安全意識の醸成や交通事故の防止に取り組んでいます。主な活動として、幼稚園児・保育園児や保護者を対象に、交通ルールを守ることの⼤切さを伝える音楽演奏・演劇・紙芝居などのステージを全国で開催しています。公演の申し込みも受け付けておりますので、詳しくは以下をご覧ください。
高等学校で交通安全推進を担当される方へ
体系的に整理された座学型講習会
道路利用者として、行動範囲が格段に広がる高校生に必要な交通安全教育に協力しています。ロードサービスのデータや、JAFが独自におこなっている実験結果をもとにした講習をJAFの専任講師がおこないます。例えば、高校生が被害者にも加害者にもならないよう、基本ルールを中心に再確認する「高校生のための危険予知による交通安全講習会」など、事前の打ち合わせで、それぞれの学校の事情に応じた内容に調整して実施することも可能です。
JAFのツールを交通安全イベントで活用してください
事故の衝撃体験「シートベルトコンビンサー」
シートベルトの着用効果を体験する装置として、「シートベルトコンビンサー」を全国に配備しています。シートベルトコンビンサーは、荷台の台車が動いて時速5キロの衝撃を再現できます。シートベルトを着用して台車に着座して体験します。わずか5キロでも衝撃の大きさを感じることができ、イベント会場などでは体験待ちの行列ができるほどの人気です。
- 作動にはトラックが駐車できるスペースと、AC100V電源が必要です。
親子連れに大人気!「子ども安全免許証」
子ども安全免許証は、運転免許証のデザインを模した交通安全啓発ツールです。タッチパネルで名前を登録し、交通安全クイズに挑戦すると、顔写真入りの免許証型のカードがもらえます。カードには、「交通安全のお約束」が記されており、日ごろから交通安全を意識されるきっかけとなっています。こちらもイベント会場では大人気です。
JAFの統計・調査・実験データを参考にしたい教育関係者の方へ
統計・調査データ
交通安全やロードサービスに関するJAF独自の統計・調査データを公開しています。データをご利用いただき、交通安全教育にご活用ください。
※データ利用をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 交通安全アンケート調査
自動車の次世代技術や道路環境に関する自動車ユーザーの意識調査など
- 全国調査データ
シートベルト着用状況調査、チャイルドシート使用状況調査、信号機のない横断歩道の実態調査など
- ロードサービス救援データ
JAFロードサービス隊員による救援件数、救援内容、繁忙期の状況など
JAFユーザーテストの実験データ
クルマを安全に使うためにユーザーが知っておくべきことを、実験を通じて検証をおこない、啓発につなげているものです。ユーザーからの意見を参考に、年間5回程度実施しています。これらの実験テーマとその結果は、下記にて公開しています。データをご利用いただき、交通安全教育にご活用ください。
※データ利用をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせ・お申し込み
自動車ユーザー団体として、さまざまな立場の道路利用者に安全に道路を利用してほしいと願っています。
これら私たちの取り組みを、積極的にご活用ください。また、このほかにも、交通安全に関する共同事業のご相談など、なんでもご相談ください。
講習会・イベントに関するお問い合わせ
講習会講師派遣をご希望の方は、以下のお申し込みフォームよりご連絡ください。
入力いただいたご連絡先に、担当部署より折り返し連絡させていただきます。
※お申し込みのお時間により、翌営業日以降のご連絡となる場合がございます。
各種データ利用に関するお問い合わせ
各種データをご利用の際は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。