猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1カ月で25件!寒い冬だけでなく、1年とおしてご注意ください。
ニュースリリース
本部広報2018-52
2019年02月21日
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 矢代隆義)は猫の日(2月22日)を前に、1月1日~31日にかけて発生した“猫がクルマに入り込んだことによるトラブル”の救援要請件数を発表いたしました。
■“エンジンルームに動物”1カ月で27件!
そのうち猫は25件と最多!
1月1日~1月31日の1カ月間でドライバーから「エンジンルームに動物が入り込んでしまった」と要請いただいた件数は27件。このうち “猫”が25件ありました。猫が侵入していることに気づかずエンジンをかけてしまうとエンジンベルトに巻き込まれる場合あります。猫の命を守るためにも、乗車の前はボンネットなどエンジンルーム付近をやさしく叩くことを実践しましょう。
【参考】JAF公式Twitter:JAF隊員のまめ知識「猫ばんばん」
■「入り込む理由は“暖かいから”だけじゃない!沖縄でも救援要請
25件のうち、沖縄県での要請もありました。寒い冬に暖かい場所を求めてエンジンルームに侵入すると思われがちですが、JAFには1年を通して猫がクルマに入り込むトラブルの救援要請があります。猫は暖かい場所だけでなく狭い場所も好みます。駐車しているクルマのエンジンルームは風雨が入りにくく暗く狭い空間で、警戒心の強い猫にとっては安心できるようです。冬場に限らずご注意ください。
【参考】クルマ何でも質問箱「猫がエンジンルームに入ることを知っていますか?」
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-prevention/faq256
■猫以外はハト!?必ずしもかわいい動物が隠れているとは限りません。
今回集計したなかにはエンジンルームに入り込んでしまった動物が“ハト”であったトラブルがありました。入り込んだ理由はわかりませんが、暖かく狭い場所はハトにとっても過ごしやすい場所だったのかもしれません。その他にもねずみ(もしくはリス)が入り込んだものや、今回集計のケースではありませんが、ヘビが入り込んだというものも。必ずしもかわいらしい動物が入り込んでいるわけではありませんので、ボンネットをたたいて確認するときはあまり強くたたいて動物を刺激しないよう、お気をつけください。