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[A]目的のICを行き過ぎた等の場合でも、次のICで対応することができます。
- 高速道路の逆走事故は、死傷事故となる割合が、高速道路の事故全体に比べ約5倍。
- 故意に逆走を開始したケースの5割以上が、道や行き先の間違いに気付いて戻ろうとしたことによるもの。
- 手順に従えば、当初流入したICから目的のICまでの通行料金になる場合がある。
逆走は死亡事故等、重大な事故につながりやすい
高速道路での逆走による事故は増加傾向にあります。高速道路の事故全体に占める死傷事故の割合に対して、逆走事故における死傷事故の割合は約5倍となっています。さらに死亡事故の割合では、高速道路の事故全体に対して逆走事故は約40倍となっていて、重大な事故につながりやすい傾向になっています(国土交通省及び高速道路会社調べ)。
目的のIC(インターチェンジ)を行き過ぎたときの対処方法
高速道路を逆走するケースの約6割は、IC(インターチェンジ)やJCT(ジャンクション)で発生しています。ドライバーが故意に逆走を開始したケースのうち、5割以上が間違いに気付いて戻ろうとしたことが要因です。
もし、目的のICを行き過ぎた等の場合でも、下記の手順をとれば当初流入したICから目的のICまでの通行料金になりますので、慌てず次のICで対応するようにしましょう。
※ICの構造等によっては、上記の対応が受けられない場合があります。
※高速道路上でのバックやUターン(転回)は禁止されています。自分の判断によるUターンは大変危険なのでやめましょう。
- 1.高速道路上でバックやUターンをせず、そのまま走行し、次のICで流出する。
- 2.料金所では、ETCレーンではなく、一般レーンに進み、料金所係員に申し出る。
ETC/一般共用レーンでは、ETCが反応しないよう、カードをあらかじめ抜いておく。
(ETC通信してしまうと、料金決済が完了し上記対応が受けられなくなってしまいます)
※料金所係員がいないレーン(無人の料金精算機)の場合は、係員呼出ボタンにより申し出る。 - 3.目的のICまで戻れるよう案内してもらえるので、料金所係員の指示に従う。
- 4.目的のICに戻った際には、上記2.と同じように料金所係員に申し出る。
この手順で戻ってきた場合の通行料金は、当初流入ICから目的のICまでの通行料金となります。
2017年04月現在