[Q] ETCレーンが開かない場合はどうすればいいのですか?

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[A]係員から通行券を受け取り、出口料金所で一般ETC、または一般レーンを利用して清算します。

  • バーが開かない原因の約65%は、ETCカードの差し忘れや差込み不足。
  • 危険防止のためクルマを後退させずに、その場で係員の指示を待つ。
  • 入口料金所なら係員から通行券を受取り、出口では一般レーンを利用。

ノンストップで料金所を通過できるETCですが、まれにETCレーンのバーが開かず、通行できないことがあります。その原因は、ETCカードの入れ忘れや、機器同士の通信に不具合が生じた場合です。ちなみに、開閉バーが開かない原因の約65%がETCカードの差し忘れや、差し込みが完全でないケースとなっています。そして、それとは別に約33%が、ETCを搭載していない車両の誤進入となっています。いかなる理由がある場合でも、入口料金所でバーが開かない場合は、係員から通行券を受け取り、出口料金所で「一般ETC」、もしくは「一般」レーンを利用し、通行券とETCカードを係員に渡すことになります。また、出口料金所で開かない場合は、係員が車線まで来てくれるので、案内に従い料金を支払います。この場合、料金所事務所での支払いを依頼されることもあります。

万が一、開閉バーが開かなかったとしても、危険防止のためクルマを決して後退させてはいけません。その場で係員の案内を待ちます。なお、開閉バーが開かなかったために停止し、後続車両から追突された場合は、基本的に当事者同士の責任において対処することになります。こうした事故を防ぐためにも、ETCレーンの通過時には、ETCシステム利用規程により、20km/h以下に減速して進入し、ETC車線内は徐行して通行することが定められています。

イラスト:ETCレーン

2013年03月現在

 

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