[Q] 警告灯が点灯した場合の対処法を教えてください

{7FD69FF7-4A9C-4011-96A6-67903EF78DFB}

[A]警告等の色や形で対応が変わってきます。赤色=危険、黄色=注意、緑色=安全を表します。

  • 点灯したらすみやかにJAFまたは販売店などに連絡。
  • 赤色=危険、黄色=注意、緑色=安全。
  • エンジン始動後にすべての警告灯が消えれば正常。

運転に必要な情報をドライバーに伝えるのがメーターパネル(計器類)の役目です。代表的なものとして、速度を表示するスピードメーターやエンジン回転数を表すタコメーター、冷却水の温度を表示する水温計などが挙げられますが、各装置の異常をドライバーに知らせる警告灯も忘れてならない存在です。それぞれの警告灯にどんな意味があるのか知っておくことは、トラブルに正しく対処するためにも必要といえます。

警告灯には下記の表のようにさまざまな種類があります。車種によっては水温計がなく、警告灯のみの場合もあるので、車両取扱説明書で事前に確認しておくようにしましょう。なお、HV(ハイブリッド車)やEV(電気自動車)には、駆動モーターの異常やバッテリーの容量についての報知など、これまでのガソリン車にはなかった警告灯があるので注意が必要です。

ランプはさまざまな色で光りますが、この色は国際規格(ISO)で決められていて、世界共通です。たとえば赤色=危険、黄色=注意、緑色=安全を表します。緑色の警告灯とは、方向指示器が作動していることを表す表示やヘッドライトが点灯していることを表す表示などを指します。温度の高低を示す場合は、赤色=高温、青色=低温と、目で見て感覚で認識できるように配慮されています。また、ヘッドランプのハイビーム点灯は、青で表示するのが決まりです。

なお、警告灯は消えているのが正常なので電球の球切れやランプ自体のシステム不良が起こっても気が付きにくいものです。そのため、エンジンスイッチをONの位置にすると一斉に点灯し、システムが正常・異常を確認し、その後、エンジンを始動させれば問題がないものは消灯するしくみになっています。もし、警告灯がそのままついている場合は点検をしてもらいましょう。

警告灯が点灯・点滅した際は、関連リンク「クルマのトラブル診断」ページより該当する警告灯を選択し状況をご確認ください。
点灯・点滅している警告灯に合わせた対処方法をご案内します。

2023年5月現在

 

その他のQ&Aを検索する