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[A]自家用乗用車の車検の有効期限は、新車登録から初回の検査が3年間で、以降は車齢にかかわらず2年ごとに車検を受ける必要があります。
- 自家用乗用車は新車登録から3年間で以後2年。
- 8ナンバー車は新車登録から2年間で以後2年。
- 排気量250ccを超えるバイクは新車登録から3年間で以後2年。
自動車が保安基準に適合することを定期的に確認するために実施されているのが自動車検査、すなわち「車検」です。道路運送車両法(第61条「自動車検査証の有効期間」)にもとづいた国の制度で、一定期間ごとに車検(継続検査)を受けなければ公道での走行ができません。
有効期間は種別ごとに決まっています。自家用乗用車の車検の有効期限は、新車登録から初回の検査が3年間で、以降は車齢にかかわらず2年ごとに車検を受ける必要があります。キャンピングカーなどの特種車(8ナンバー)の場合は、初回検査が2年となり、以後も2年ごとの車検が基本となります。
自動二輪(オートバイ)もエンジンの排気量が250ccを超えるクラスは、初回3年、以後2年ごとの検査となっています。それ以下のオートバイは車検の必要はありませんが、自賠責保険を切らさないよう注意が必要です。
車検有効期間の満了となる日は、車検証に記載してあります。検査自体は、この有効期間が満了となる1ヵ月前から受けることが基本になっています。1ヵ月前以内に検査を受けても、次の有効期限は元の満了日からの期間です。ただし1ヵ月以上前に受けたり、有効期限を過ぎたりした場合は、その日から有効期間が起算されることになります。
2022年11月現在