[Q]エンジンルームの日常点検で必要なポイントはどこですか?

{CF55D2A8-77B4-4E9D-9B7A-2148A7348C2F}

[A]エンジンルーム内のポイントは5つで、エンジンオイルなどの液量の目視が中心です。

  • 日常点検のポイントは15あり、うち5項目がエンジンルーム内にある。
  • 内容は冷却水やエンジンオイルなど液量の目視になる。
  • 点検はエンジンが冷えてから、あるいは始動前に安全を確保して行う。

点検場所は5カ所、すべて目で見て確認できる

自動車のユーザーには、法律で日常点検と定期点検が義務付けられています。道路運送車両法第47条では、ユーザーはその自動車の点検を行い、必要に応じて整備をすることにより、保安基準に適合するように維持しなければならないとしており、日常点検は道路運送車両法の第47条の2で、定期点検は第48条で、それぞれ定められています。定期点検は自動車整備工場などに依頼することが一般的ですが、日常点検はユーザー自身が行います。

日常点検の内容は、道路運送車両法に基づいて定められた自動車点検基準に記してあり、国土交通省の「日常点検15項目チェックシート」でわかりやすく紹介されています。このうち、エンジンルーム内の日常点検ポイントは以下の5項目です。

1:ウインドーウォッシャー液の量
2:ブレーキ液の量
3:バッテリー液の量
4:冷却水の量
5:エンジンオイルの量

これらはすべて目で見て確認することができ、クルマの構造にくわしくなくても点検することができます。また、タンクの取り付け位置など、点検すべき具体的な箇所についてはクルマの取扱説明書や整備手帳などに写真や図で記載されています。点検は走行直後ではなく、エンジン始動前、もしくは走行後しばらくたってエンジンルーム内の温度が下がってから行うようにしましょう。

1:ウインドーウォッシャー液の量
ウォッシャータンクを見て、ウインドーウォッシャー液がどの程度入っているかを確認します。タンクが空の状態でスイッチを入れると、ポンプが破損することがあるので注意しましょう。
2:ブレーキ液の量
ブレーキ液のリザーバータンクを見て、液面が上限ラインと下限ラインとの間にあるかどうかを点検します。リザーバータンク周りから液漏れがないかどうかも確認します。
3:バッテリー液の量
バッテリーを横から見て、液面が上限ラインと下限ラインの間にあるかを、クルマを揺らすなどして点検します。メンテナンスフリーバッテリーの場合は、インジケーターで確認するのが一般的です。バッテリー液は腐食性が強いので、体、衣服、車体などに付着しないよう注意しましょう。
4:冷却水の量
ラジエーターリザーバータンクを見て、冷却水の液面が上限ラインと下限ラインの間にあるかを点検します。
5:エンジンオイルの量
平らな場所に車両を停車させ、エンジンを止めた状態で、オイルレベルゲージを抜き取り、付着しているオイルを拭いてからいっぱいまで差し込み、再び抜き取ってオイルの量が上限ラインと下限ラインの間にあるかどうかを見ます。またオイルの汚れを確認し、汚れている場合は交換します。

この他にはAT(オートマチック・トランスミッション)の点検として、ATF(ATフルード)の量の確認があります。ATFは自然に減少するようなことはなく、ひんぱんに交換する必要はありません。しかしATFが減ると、加速や巡航に影響し、最悪の場合、ATそのもののトラブルに発展して、多大な出費を伴うことがあります。ATFの点検方法は、エンジンオイルと同じようにレベルゲージで確認しますが、糸くずや髪の毛程度のゴミが入るだけでも調子に影響を及ぼす場合があるので、異物の混入に対してはとくに配慮が必要となります。もし、規定値よりも少ない場合は、ATFの液漏れが疑われるので、早急に整備工場で点検をしてもらうようにしましょう。
CVT(コンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション)もCVTFと呼ばれるフルードを使っているので、同じように管理することが重要です。

JAFに入会して安心でお得なカーライフを

JAFは60年以上にわたり、高品質なロードサービスや会員優待サービスを提供する会員団体です。JAF会員に加入されていない状態でもJAFのロードサービスを利用することはできますが、都度費用が発生してしまいます。 JAF会員であれば24時間いつでも・何度でも無料でロードサービスを受けることができます。もしもの時のロードサービスだけでなく、さまざまなお得なサービスを利用することができるJAF会員にあらかじめ加入しておくことをおすすめします。

 

その他のQ&Aを検索する