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[A]自転車歩行者道は、自転車や歩行者と自動車を分離した道。自転車レーンが設置されている場合は、自転車はここを左側通行で通らなければなりません。

- 自歩道は、自転車や歩行者を自動車から分離することによる安全確保のために設けられた道路。
- 一部の歩道では自転車も通行できるが、車道寄りを徐行する。また、自転車は軽車両なので歩行者が優先。
- 自転車レーンは車道に設けられた自転車のための専用通行帯で左側通行をする。
自歩道は自転車と歩行者のための独立した道路
自転車は自転車レーンの走行、車道通行と左側通行が原則

警察庁の“自転車安全利用五則”(下記※1)にもまとめられているように、自転車は車道の通行が原則で、歩道は例外とされています。
車道の左端に「普通自転車専用通行帯(自転車レーン)」(写真右)が設置されている場合は、自転車はここを左側通行で通らなければなりません。自転車レーンは、主に茶色や青色の塗装がされ、白い自転車マークと矢印、「自転車専用」「左側通行」などの表示が施されています。
また、最近見られるようになってきた「自転車ナビマーク」や「自転車ナビライン」(写真下)は、自転車の通行すべき位置と進行すべき方向を示すものです。法令の定めのない表示であり、この表示自体に新たな交通方法を指定する意味はありません。
※1 自転車安全利用五則(警察庁)
1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る
■飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
■夜間はライトを点灯
■交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子どもはヘルメットを着用
2023年08月現在