[Q] レンタカーの予約時と返却時の注意点とは?

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[A]予約時には料金やオプション装備の確認が大切。返却時は、ETCカードなど忘れ物に注意しましょう。

  • チャイルドシートやスタッドレスタイヤなどオプション装備の有無は予約時に確かめる。
  • 借りる際には保険内容を十分に確認し、出発前に車体の傷やヘコミをチェック。
  • 返却日は時間に余裕のあるドライブプランを立て、給油を済ませる。

目立たない場所の傷やヘコミもしっかり確認!

レンタカーの予約時には、料金以外にも確認しておきたいものがあります。カーナビやETC車載器などの装備はもちろん、オプション装備の確認が大切です。雪道を走る可能性があれば、スタッドレスタイヤ装着車か、タイヤチェーンやスキーキャリアなどが予約できるかも確かめておきましょう。6歳未満の子どもが同乗するときは、チャイルドシートの有無も確認します。チャイルドシートの装着は店舗スタッフが補助してくれる場合もありますが、取り付けの安全確認は必ずレンタルする人(運転者を含む、以下同じ)が行いましょう。

レンタカーを店舗で借りる当日は、運転免許証、クレジットカード、スマートフォンや携帯電話などを持参します。運転する人が複数になる場合は、全員の免許証(コピー可の場合あり)が必要です。また、高速道路を走る予定があれば、ETCカードも持参しましょう。ETCカードを貸し出しているレンタカー会社もあるので、予約時の確認をおすすめします。

出発前には、店舗スタッフと一緒にレンタカーを周回しながら車体の傷やヘコミをチェックします。ドアのエッジ部や下側、ウインドー、バンパーの傷や浮き、地面に近いタイヤ周辺の塗装、ナンバープレート周辺、ドアミラー、テールゲートのエッジ部、またホイールキャップの有無やタイヤの亀裂・ひび割れ(バースト等の重大事故に発展する危険性も)など、目立たない箇所も確かめ、損傷があれば店舗スタッフに指摘しましょう。返却時に傷があると、レンタルした人による損傷と判断されることがあります。傷の場所を日付入りの写真に撮り、念のため返却時まで保管してもよいでしょう。故障などのトラブル発生時に適切な対応ができるように、スペアタイヤや発炎筒、三角表示板などの場所も確かめておきましょう(高速道路に乗ることを告げないと、常備していない場合もあるので注意)。またETCカードの差込口や差し込み方、給油口の左右、駐車ブレーキの解除方法も確認しておくと安心です。

出発時には、「アクセル操作やブレーキのクセを知らない自動車に乗る」と意識して、とりわけ優しいアクセル操作とブレーキ操作を心がけてください。特にブレーキの効き具合は早めに確認しておきましょう。

なお、JAFと協定を結んでいるレンタカー会社であれば、JAF会員向けの優待サービスを提供している場合があります。JAF会員ならば割引や特典などを受けられることがあるので、予約時にチェックしましょう。

ノン・オペレーション・チャージとは?

レンタカー業は、国土交通省から「自家用自動車有償貸渡業の許可」を取得しなければならず、そのなかで貸し出す自動車の保険加入が義務づけられています。一般に、保険料は基本料金に含まれます。補償内容はレンタカー会社によって異なるので、内容(対人補償、対物補償、車両補償、搭乗者傷害補償など)や条件をよく確認しましょう。対物補償や車両補償は5~10万円程度の免責金額(自己負担額)がある場合が一般的です。しかし、免責金額の負担を免除する「免責補償制度」に任意加入できる会社もあるので、上手に利用しましょう。ただし、運転歴や事故歴によっては利用できない場合もあります。

「NOC」(ノン・オペレーション・チャージ)も理解しておきましょう。NOCとは、レンタカーが使えなくなる(ノンオペレーション)に対して課せられる料金(チャージ)のことです。万一、事故や故障、盗難、汚損が起き、車両の修理や清掃などが必要になった場合に、その期間中の休業補償として、レンタルした人がレンタカー会社に支払うことになる金額をいいます。負担額はレンタカー会社や自走できるかどうかによって異なりますが、最低でも数万円と考えてよいでしょう。この補償はレンタカーにかかっている自動車保険に含まれません。そのためNOCの支払いを免除する補償プランを用意している会社もあります。

免責補償制度やNOCに限らず、自動車を運転するのであれば保険や補償の内容は大切です。レンタカーを契約する際に受ける保険の説明をしっかりと聞き、内容をよく理解したうえでレンタカーを利用しましょう。また、契約時はレンタカーに備えてある保険証券の内容を確認しておくことも大切です。

返却時の給油も忘れずに!

多くの場合、レンタカーは燃料を満タンにして返却します。返却時にガソリンスタンドのレシートを提示しなければならないケースもあるので、念のため受け取っておきましょう。また、指定のガソリンスタンドの給油のみをOKにしている会社もあります。給油をしないで返却すると、割高の燃料代を請求される場合があります。ただし、「満タン返却不要」などの便利なプランもあります。対応は会社によって異なるので出発前に返却時の注意事項を確認しておきましょう。レンタカーは借りた店舗に返すのが基本ですが、全国に店舗がある会社ならば、別の店舗に返却できる「乗り捨てサービス」を利用できる場合もあります。

返却時は、車内にETCカードや音楽プレーヤー、充電ケーブルなどを忘れやすいので注意が必要です。忘れ物をしないためにも、返却日は時間に余裕のあるドライブプランを立てましょう。レンタカーの返却が予定時間より遅れると、超過料金が発生することがあります。延長してレンタカーを使用する際には事前に返却先の店舗へ連絡し、追加料金などが発生したら返却時に精算します。

もしもレンタカーを使用中に事故が起きたら、負傷者の救護を優先し、速やかに警察へ連絡しましょう。出発店舗やレンタカー会社の事故対応窓口などへも連絡し、事後の指示を受けます。

放置駐車違反(駐車違反)の確認標章が添付された場合は、できるだけ早く管轄の警察署へ出頭し、所定の手続きを終え、指定の金融機関で反則金などを納付します。警察で受け取った書類や領収書はレンタカー返却時に確認を求められる場合があるので、大切に保管しましょう。違反処理を行わないとレンタカー会社から駐車違反違約金を請求されることがあります。

2022年09月現在

 

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