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[A]まず、ペダルに足を乗せた状態で電源を入れない。さらに、急にペダルを踏まないことも大切です。
- 思いがけない加速による事故を起こさないよう「正しい乗り方」をする。
- BAAやSGなどのマークを確認し、安全基準に達した製品を選ぶ。
- 両足を地面に着けて電源を入れ、「ケンケン乗り」などの危険運転をしない。
電動アシスト自転車の特徴とは?
正しい乗り方のポイントとは?
電動アシスト自転車を安全に利用するために、ここでは乗り方のポイントを解説します。
まず、ペダルに足を乗せた状態で電源を入れるのは危険です。発進時は両足を地面に着けて電源を入れましょう。ペダルに足を乗せたまま電源を入れると、ペダルの踏み込みを感知してモーターが駆動し、自転車が飛び出すことがあるからです。また急にペダルを踏み込むと、アシスト力が加わり予想以上の速度が出やすいため、止まるまでに時間がかかることも事故の要因と考えられます。
自転車にまたがらずに片足で地面を「ケンケン」と何度か蹴って自転車を発進させる、いわゆる「ケンケン乗り」も大変危険です。この乗り方は自転車にまたがってペダルをこぎ始めるまでにふらつきやすいだけでなく、不安定な状態で加速してしまうため転倒の恐れがあります。
また、坂道を走るときの「立ちこぎ」も危険です。立ち上がって片方のペダルに荷重がかかると、バランスを崩しやすくなります。電動アシスト自転車は速度が上がるほどアシスト力が弱まってしまうので、上り坂は座ったまま、ゆっくりとペダルを踏むよう走るのがポイントです。
取扱説明書をよく読み、注意事項や禁止事項を理解してから利用しましょう。また、電動アシスト自転車の特徴を理解するためにも、安全な場所で練習することも大切です。自転車メーカーが開催している講習会やイベントを利用して、正しい乗り方を経験するのもよいでしょう。
2018年03月現在