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[A]色や取り付け位置などは保安基準によって定められていますので、取り付けなどは自分でやるよりも、カーショップなどのプロに任せるほうが安心です。
- 白色または淡黄色、すべて同一の色にするなど、細かい規定がある。
- 地上高などの取り付け位置や同時に点灯できる数も細かく決められ、装着作業はカーショップなどのプロに任せるほうが安心。
濃い霧や激しい雨、また降雪時などの際に、路面の視界確保という目的のため使用されることが多いフォグランプ(道路運送車両法では「前部霧灯」)。ヘッドライトに比べ、手前をより幅広く照らすのがその特徴です。あれば便利なフォグランプですが、色や取り付け位置などは保安基準(道路運送車両法による)によって定められています。まず、色に関しては、白色または淡黄色と定められています。そして、すべて同一の色を使用すること、と決められています。昔は淡黄色を使用しているケースが多く見られましたが、今ではほとんどが白色になっています。
また、点灯できる数も決められており、同時に3個以上点灯するように取り付けるのは不可となっています。ほかに、取り付け位置も、ヘッドライトの上縁部を含む水平面以下にあり、かつフォグランプの上縁が地上から800mm以下の高さにあること。またフォグランプの下縁は地上から250mm以上の高さに取り付けられていなければなりません。そして、横方向では、車幅の最外側からフォグランプの外側の縁が400mm以内となるように取り付けることと、細かく定められています。
取り付けなどは自分でやるよりも、カーショップなどのプロに任せるほうが安心といえます。
2013年03月現在