*住 所:〒760-0030 香川県高松市玉藻町2-1
*電 話:087-851-1521
*休園日:12月29日~12月31日
※公園の開園時間については公式ホームページにてご確認ください
【特集】堀に海が満ちる海城 史跡高松城跡 玉藻公園
お知らせ 香川
2024年10月15日
史跡高松城跡 玉藻公園
玉藻公園は日本三大水城のひとつに数えられる高松城跡を整備した公園です。
園内は史跡に指定され、国の重要文化財の建物が数多く残っています。
特に国の名勝に指定されている披雲閣庭園の中央にある重文「披雲閣」は貸館として市民の文化活動に幅広く使用され、四季折々の自然やイベントとともに楽しめます。
園内は史跡に指定され、国の重要文化財の建物が数多く残っています。
特に国の名勝に指定されている披雲閣庭園の中央にある重文「披雲閣」は貸館として市民の文化活動に幅広く使用され、四季折々の自然やイベントとともに楽しめます。
アクセス方法
史跡高松城跡 玉藻公園は、西門・東門より入園できます。
|電車でお越しの方(西門まで)
・ことでん高松築港駅より徒歩2分
・JR高松駅より徒歩5分
|自動車でお越しの方
・高松中央インターチェンジから約20分
〈玉藻公園専用駐車場もございます〉
・駐車台数 普通車57台
・利用時間 4月~9月(午前7:00~18:00)
10月~3月(午前8:30~17:00)
・駐車料金 無料※玉藻公園に入園中のみご利用可能
|電車でお越しの方(西門まで)
・ことでん高松築港駅より徒歩2分
・JR高松駅より徒歩5分
|自動車でお越しの方
・高松中央インターチェンジから約20分
〈玉藻公園専用駐車場もございます〉
・駐車台数 普通車57台
・利用時間 4月~9月(午前7:00~18:00)
10月~3月(午前8:30~17:00)
・駐車料金 無料※玉藻公園に入園中のみご利用可能
高松城の歴史
高松の市街地は、中世には「野原」と呼ばれた港町でした。
天正15年(1587年)に、讃岐一国を与えられた生駒親正(いこま ちかまさ)によって、現在地を高松と改め、翌年から高松城を築城しました。
瀬戸内海の海水を内堀、中堀、外堀と引き込んだこの城は、日本の三大水城のひとつと言われています。
また、三重の堀で防御を固めていた高松城のお堀は、港の機能を持っており、瀬戸内海を股にかけた交易の拠点にもなっていました。
生駒氏の治世は4代54年間続きましたが、寛永17年(1640年)に生駒騒動といわれる御家騒動により讃岐一国を召し上げられました。
その後、松平賴重(まつだいら よりしげ)が城主として入城し、11代228年にわたり、高松は松平氏の城下町として栄えました。
天正15年(1587年)に、讃岐一国を与えられた生駒親正(いこま ちかまさ)によって、現在地を高松と改め、翌年から高松城を築城しました。
瀬戸内海の海水を内堀、中堀、外堀と引き込んだこの城は、日本の三大水城のひとつと言われています。
また、三重の堀で防御を固めていた高松城のお堀は、港の機能を持っており、瀬戸内海を股にかけた交易の拠点にもなっていました。
生駒氏の治世は4代54年間続きましたが、寛永17年(1640年)に生駒騒動といわれる御家騒動により讃岐一国を召し上げられました。
その後、松平賴重(まつだいら よりしげ)が城主として入城し、11代228年にわたり、高松は松平氏の城下町として栄えました。
見どころ①今なお残る文化価値
玉藻公園となった城跡には、国の重要文化財や、国の名勝に指定された美しい披雲閣庭園があります。
披雲閣
松平藩時代にも現在のこの場所に披雲閣と呼ばれる広大な建物があり、藩の政庁及び藩主の住居として使用されていました。
老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣は、大正6年に松平家の12代当主賴寿伯爵によって再建されました。
この建物は、松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館としての役割も持ち合わせていました。
披雲閣は、当時の様子を伝える非常に高い価値を有するものとして、平成24年7月9日に国の重要文化財として指定されました。
文化財指定後も、市民に親しまれる文化財として活用されています。
老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣は、大正6年に松平家の12代当主賴寿伯爵によって再建されました。
この建物は、松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館としての役割も持ち合わせていました。
披雲閣は、当時の様子を伝える非常に高い価値を有するものとして、平成24年7月9日に国の重要文化財として指定されました。
文化財指定後も、市民に親しまれる文化財として活用されています。
艮櫓(旧太鼓櫓跡)
【昭和25年8月29日 重要文化財指定】三重三階・入母屋造・本瓦葺で、形は月見櫓と似ていますが、初重に大きな千鳥破風があるのが特徴です。
月見櫓・水手御門・渡櫓
【昭和25年8月29日 重要文化財指定】月見櫓に繋がる薬医門様式の水手御門(みずてごもん)は、いわば海の大手門です。
披雲閣庭園
【平成25年10月17日 名勝指定】巨大な石灯篭や重さ11トンの手水鉢などが見どころで、昭和天皇・皇后両陛下の御手植松もあります。
見どころ②復元された桜御門
77年振りに復活!
桜御門は三の丸入口の櫓門です。昭和20年(1945年)の米軍による高松空襲で焼失されました。
かつての高松城の姿を取り戻すため、復元整備を進め、精緻を極めた匠の技術によって令和4年(2022年)7月に77年ぶりに蘇りました。
復元には、古写真や絵図類の収集、発掘調査など入念な調査研究によって復元根拠を集め、12年(2011年~2022年)の歳月が費やされています。
完成した桜御門は欅の木を使って再現されていますが、後ほど欅の板を貼って作られたことが分かったそうです。
かつての桜御門よりも立派な桜御門を是非間近で見学してください。
かつての高松城の姿を取り戻すため、復元整備を進め、精緻を極めた匠の技術によって令和4年(2022年)7月に77年ぶりに蘇りました。
復元には、古写真や絵図類の収集、発掘調査など入念な調査研究によって復元根拠を集め、12年(2011年~2022年)の歳月が費やされています。
完成した桜御門は欅の木を使って再現されていますが、後ほど欅の板を貼って作られたことが分かったそうです。
かつての桜御門よりも立派な桜御門を是非間近で見学してください。
見どころ③堀に鯛が泳ぐ
乗船体験やエサやり体験
高松城は瀬戸内の海水を外堀、中堀、内堀に引き込んでいます。
海と繋がっているこの堀は、潮の干満による水位調整のために水門が設けられています。
海水のため、堀にはタイやヒラメ、タコなどの海の魚が泳いでおり、「大願成就」ならぬ「鯛願城就」といったエサやり体験が楽しめます。
願いを込めてエサを与えることでタイの願いを叶えた人の願いも叶うとされています。
また、和船「玉藻丸」の乗船体験も楽しめます。
乗船体験は毎日9便運航されています。
是非、天守台を下から見上げ、普段とは違った迫力ある天守を感じてみてください!
見どころ④現代にも高松城が復活!?
高松城天守をARにて再現できます。
天守近くに掲示されている二次元コードを読み取ると3Dの「高松城天守」が現れます。
大きさを調整して天守台に乗せて撮影!高松城天守を完成させよう!
見どころ⑤高松城に残る純愛物語
園内にある「陳列館」にはデジタル顔出しパネルがあります。
パネルには、幕末の激動期に一度引き裂かれながらも、明治期に復縁した高松松平家最後のお殿様「頼聰」と彦根井伊直弼の次女「弥千代」をイメージしたものや、玉藻公園オリジナル映画「REBIRTH高松城を築城せよ!」のワンシーンなど6種のフレームから選べます。
撮影した画像はLINE(ウェブ)からスマホに届き保存ができます!
松平家による披雲閣の再建など、大正期の高松城造営は、頼聰と弥千代の子頼寿によって行われたものです。
現在の史跡高松城跡玉藻公園に繋がった「伝説愛」をテーマにしたデジタルフォトブースにて旅の思い出に撮影してみてください。
*記事を見た方には明治時代の高松城天守ポストカードをプレゼント*
披雲閣内管理事務所にてJAFアプリクーポンをご提示ください(10/18~12/28まで)
通年優待も併用可能です。
JAF会員証とJAFアプリクーポンを提示して現在と明治時代の高松城の様子を記念に持ち帰ろう!
【優待内容】明治15年、取り壊し前に撮影された高松城天守ポストカードを1枚進呈
【優待期間】2024年10月18日(金)~12月28日(土)
【利用方法】披雲閣内管理事務所にてアプリクーポン画面を提示