【施設イベント紹介】島田美術館

お知らせ 熊本

2024年10月30日

歴史のある美術館

島田美術館は熊本市西区島崎町にある竹林の静かなたたずまいの中に建つ、熊本ゆかりの武人文化を今に伝える美術館です。宮本武蔵の肖像画、刀、つば、書や絵画は常設展示(入れ替えあり)されており、宮本武蔵が実際に使っていたと言われる刀剣も展示されています。また、ランチも楽しめるカフェ「木のけむり」は、ガラス作品や絵はがき、雑貨などが揃う隠れ家的カフェとして人気スポットとなっています。

住宅地のなかに佇むエントランス

庭園


秋の紅葉


施設情報

■住所
〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28(地図
■お問い合わせ先
TEL:096-352-4597
■営業時間
10:00~17:00
■休館日
毎週火曜日、第2・第4水曜日(但し祝祭日の場合は開館)

通年優待内容

■優待内容
入館料金100円引
■優待対象
会員を含む6名まで
■利用方法
入館時にJAF会員証をご提示ください。
※他の優待との併用はできません。

開催中のイベントご紹介

「肥後島原同⽥貫道中-海を貫く軌跡-」

島田美術館(熊本県熊本市)・熊本博物館(熊本県熊本市)・玉名市立歴史博物館こころピア(熊本県玉名市)・島原城(長崎県島原市)の四館連携でそれぞれ同時期に「同田貫(どうだぬき)」を紹介する企画展が催しされています。
「同田貫(どうだぬき)」は、肥後菊池氏のもとで活躍した「延壽(えんじゅ)」の一派として戦国時代末期に生まれた刀工集団です。初代正國(まさくに)は加藤清正のもとで活躍し、その重厚かつ強靭な作刀は、後年「兜割正國」の異名を天下に轟かせます。江戸時代という泰平の世が到来すると、同派もまた衰退の一途を辿りますが、9代政勝※(まさかつ)とその子宗廣(むねひろ)らの尽力により、新々刀期を代表する刀工として復活を遂げました。 > 正國たち⼑⼯が作⼑に励んだ地⽟名、その⼑を多数収めた熊本城と城下町熊本、そして、同⽥貫再興の⽴役者宗廣(むねひろ)に学んだ⼑⼯宗弘(むねひろ)の出⾝地島原、これら同⽥貫ゆかりの地で、当地に残る⼑⼯たちの業物をぜひご覧ください。

「刀剣銘」スタンプラリー開催中!

各館で配布されるスタンプ台紙に、同田貫刀工たちの銘(めい)をあしらったスタンプを収集する催しです。
スタンプは会期中の各館に1種類ずつ設置されています。台紙に並ぶ実物大の茎(なかご)へ、ぜひご自身の手で銘を切ってください。

記念カード配布

スタンプを収集した人に、各館の窓口で記念カードを配布します。
デザインは各館の展示刀などをモチーフとした全4種。

イベントの詳細はこちらのリンク👇をクリック