栃木市特集!“ある”が嬉しい ゆるやか栃木市

お知らせ 栃木

2024年07月11日

歴史・農業・自然・観光の「栃木市」

栃木県南部に位置する栃木市は、豊かな自然と古き良き歴史残る風景、県内有数の農業が盛んな街です。県南部を象徴する「三毳山(みかもやま)」や「岩船山」をはじめ、ハートの形をした「渡良瀬遊水地」など、自然と河川があります。特に「渡良瀬遊水地」は1周7.3kmある谷中湖(北ブロック・谷中ブロック)を、自転車やランニングを楽しむ方で賑わいます。他にもレジャーやスポーツ体験、動物や植物を見たり学べる資料館などがあり、多くの方が訪れます。
いくつもの歴史を経て、かつては城下町だった街は江戸時代に栃木城が壊されてから次第に商人町へ発展しました。当時、徳川家康の没後に京都から東照宮に幣帛(奉り物)を奉献するための勅使が通った「日光例幣使街道」(にっこうれいへいしかいどう)が整えられ、、富田宿、栃木宿、合戦場宿(かっせんばじゅく)、金崎宿(かなさきじゅく)に宿場が置かれました。宿場町として栄えると共に、市内に流れる「巴波川」での舟運が物資運搬の拠点として発展し、その当時の雰囲気が藤岡町部屋地区の河岸、栃木市中心部の蔵の街並みとして残され人気スポットになっています。
栃木市蔵の街

蔵の街遊覧船

栃木市の写真

渡良瀬遊水地

栃木市の夏はイベントがたくさん!

花からスポーツ、お祭りまで♪

夏の栃木市にも見どころがたくさん。初夏の頃になると、太平山や大中寺では紫陽花(アジサイ)が咲きます。花が咲く頃に合わせて、あじさいまつりやハスまつりが開催され、美しく可憐な花々は訪れる誰をも癒します。
また、高校生バンド選手権をメインイベントにした音楽イベント「なつこい」や、蔵の街大通りを交通規制し、踊りや神輿が出る「蔵の街サマーフェスタ」など、栃木市内各地でイベントが開催されます。よさこいや神輿、スポーツの他に親子で楽しめるイベントもあります。渡良瀬遊水地では「渡良瀬遊水地フェスティバル」があり、栃木県を拠点に活動する「宇都宮ブリッツェン」(自転車ロードレースプロチーム)も活躍する大会の他、レジャー・スポーツイベントが開催されます。

栃木市 夏の行事・スポットについて
栃木市蔵の街

優しい色がキレイな紫陽花(アジサイ)

栃木市の写真

高校生が活躍する音楽イベント「なつこい」

夏は「ぶどう」がおすすめ!

栃木市の写真
ぶどう狩りの様子
栃木市にある「太平山」の南山麓では「ぶどう」の栽培が盛んに行われており、ぶどうを栽培する農家やぶどう園が100以上ある「ぶどう団地」と呼ばれる場所があるほど。巨峰やシャインマスカットの他、市販にはあまり出ない珍しい品種などもあり、ぶどう園などでぶ6月下旬から9月下旬頃までぶどう狩りや新鮮なぶどうの直売を楽しむことができます♪ 今年の夏は、ご家族やお友達と栃木市へ「ぶどう狩り」にお出かけしてみませんか!

栃木市内ぶどう園について(栃木市観光協会)

栃木市のご当地グルメ!

「太平山の三大名物」・「とちぎ江戸料理」

栃木県南部に「太平山」と言う山があります。この太平山の山頂付近にある茶屋では「太平山の三大名物」を味わうことができます。それは、「太平山だんご」「焼鳥」「たまご焼き」の3つです!だんごは、五穀豊穣を願って太平山神社に奉納された米から作られます。焼鳥は、昔夜鳴きをする鶏は災難を招く不吉な動物と言われ、太平山神社に奉納されましたが、その鶏の肉を使って焼鳥を作ったことで名物になりました。たまご焼きは、奉納された鶏が産んだ卵をから作られているそう。太平山へお出かけの際は、散策だけでなく、山頂でおいしいグルメと絶景をお楽しみください♪
栃木市にはもう1つ「とちぎ江戸料理」と呼ばれる栃木ならではの江戸料理があります。特徴は、江戸期の料理本や文献をもとに再現した料理であること、長く受け継がれてきた郷土料理、栃木ならではの食材を使い、江戸のエッセンスが感じられる料理であることです。現代と比べて、江戸時代は調理技術は発達していなかったので、シンプルな料理が多いです。素材の味を活かすためにたくさんの工夫がされており、時代の変化や長い歴史を経て今なお新鮮な味わいを楽しむことができます。
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太平山三大名物

栃木市の写真

とちぎ江戸料理