【JAF新潟】新潟バイパスを安全に通行するために 合流編
お知らせ 新潟
2024年09月16日
新潟バイパスとは?
全国2位の交通量を誇る新潟の大動脈!
新潟バイパスは、新潟市東区海老ケ瀬を起点、同市西区下山田を終点とした11.2kmの国道を指します。新潟バイパス開通後、東西に連結するバイパスである「新潟西バイパス」と「新新バイパス」も含めると、総延長約37kmにものぼります。また、平成27年、令和3年の全国道路・街路情勢調査によると、新潟バイパスは全国で2位になるほどの交通量を誇ります。新潟県の大動脈となる新潟バイパスを安全に通行するためのポイントをお伝えします。参考・出典:国土交通省 北陸地方整備局新潟国道事務所ホームページ、平成27年・令和3年全国道路・街路交通情勢調査
合流時のポイント
交通量多し!周囲の確認を!
合流をするにあたって注意するポイントがあります。画像にあるのは、新潟西バイパスの小新ICでまさに合流しようとしている状況です。
まずは本線を走行中の車の動きをチェックすることが必要です。合流や車線変更をするとき、ミラーで後方を確認すると思います。合流するとき、ミラーに映らない場所に車がいてドキッとしたなんて経験はありませんでしょうか?
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、車にはミラーに映らない範囲が少なからず存在します。合流時の事故を防止するためにはその見えない範囲を知って、それをしっかり目視することで事故のリスクを下げることができます。
交通量が全国で2位になるほどの新潟バイパスです。合流にあたり、ミラーと合わせて目視で安全確認をしてから実施するようにしましょう。
「白の二重線」に注意!?より直線的な合流を!
安全に通行するにあたり、加速車線を最大限に利用してより直線的に合流することも大切です。「車が来ていない!」「いまだ!」といきなりハンドルを切ってひゅっと入ってしまうケースも考えられます。速度が出ている状態で急にハンドルを切るのは非常に危険であるといえます。画像の左下にあります「白の二重線」の路面標示に注目してください。周囲を確認したうえで白の二重線の表示が終了してから、直線的に合流および車線変更をするようにしましょう。
そして、素早く加速することが大切です。というのも、本線上を走る車は速度が出た状態で走行しています。速度を落とした状態で合流してしまったら、速度が出ている本線上の車がブレーキを踏まないといけなくなります。そうすると、追突事故の発生やそれにともなう渋滞のリスクを高めてしまいます。
※本項目で使用している写真は女池インター(新発田方面)で撮影しました。
おわりに
今回は新潟バイパスを走行するにあたって必要な「合流」について取り上げました。筆者も初めて新潟バイパスを走った時は、交通量に驚くとともに緊張で手足が震えていたのを覚えています。交通量が全国で2位にもなる新潟バイパスですが、交通量が多いからこそ周囲の確認を怠らず、思いやりを持った運転が大切です。普段から新潟バイパスを走行されている方、そうでない方といらっしゃると思います。もし今後、新潟バイパス通行される機会がありましたら今回お伝えしたことを意識した安全運転を実践していただきたいです。当ページ下部では、新潟バイパス沿線にあるJAF会員優待施設を最寄りのインターとあわせて紹介しています。新潟バイパスを通行される際はぜひお立ち寄りください!