【交通安全連携プロジェクト】「オシャレ」×「交通安全」が両立する髪型カタログ完成！

2023年4月1日に、自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務化されてから1年余りたちましたが、街中ではヘルメットをかぶらずに自転車に乗っている方をまだよく見かけます。
 
「ヘルメットをかぶらないと危ないことはわかっているけど、髪型が崩れるからかぶりたくない」という人も多いのではないでしょうか？
 
JAF岡山支部では、「ノートルダム清心女子大学」と「岡山NPOセンター」と連携し、自転車通学の多い中学生・高校生をターゲットにした「オシャレ」×「交通安全」が両立する髪型カタログを作りました。
 
カタログでは、岡山市北区の美容室「koti（コティ）」監修のもと、セット時間（5分・10分）と髪の長さ（ショート・ミディアム・ロング）別に、ヘルメットをかぶってもかわいい6種類の髪型とセットの手順を提案しています。
また、特集として「崩れにくい前髪の作り方」もご紹介しています。

「髪型によっては、ヘルメットがどうしても後ろにずれてしまい、おでこが隠れるように上手にかぶることができないのですが、どうしたらいいですか？」
これは、2023年4月にJAF岡山支部が岡山市内の中学校で交通安全講習会を開催した際、2年生の女子生徒から寄せられた質問です。

この質問をきっかけに、「ノートルダム清心女子大学」と「岡山NPOセンター」、「JAF岡山支部」の三者連携による交通安全プロジェクトがスタートしました。

大学生とJAF女性職員を中心としたプロジェクトメンバーが、自分たちの中学・高校時代の経験を踏まえながら話し合いを進めていく中で、「髪型の崩れを解決することができれば、ヘルメットをかぶる人が増えるのではないか」という結論に至りました。

「オシャレ」と「交通安全」を両立させる髪型を提案することで、中学生・高校生が楽しく安全に自転車に乗ってもらいたいと考えたのです。