【優待施設 魅力発見】創業136年!「うらわのうなぎ萬店」の絶品うなぎレポ
お知らせ 埼玉
2023年09月15日
更新日2024年9月24日
うらわのうなぎ萬店とは?どこにあるの?
・JR埼京線、中浦和駅東口から徒歩1分!
・駐車場も完備!おクルマでも安心してご来店できます!
いざ入店!!
入店すると早速JAFの優待プレートがありました!
うらわのうなぎ萬店でJAF会員の方を含む5名まで(※1会計会員証提示一枚のみ)コーヒー(ホット・アイス)、紅茶(ホット)、
お子さま専用ジュース(リンゴ・オレンジ)いずれかお1人様につき1杯100円で進呈のサービスが受けられます。
店内をご紹介!
1Fテーブル席は全面ガラスの開放的な空間でお庭を眺めながら気軽にゆったりとうなぎを堪能することができます!予約不要で気軽に利用できるのがイイですね。
2、3Fは個室になっています。こちらは予約が必要でコース料理のみの提供となります。ご家族でのお食事、お祝い、ご法要、ご接待、発表会など色々なシーンに幅広くご利用いただけます。完全個室で他人の目を気にすることなく寛いでいただけるプライベート空間で、ゆったりと一品ずつ堪能できます。
お店の方オススメ 絶品うなぎ料理を注文
萬店名物!一番人気「うなぎ三昧」
気になるお味は...?
まず「蒲焼き」をひとくち。程よく焼かれていて、口に入れるとフワッと柔らかさが際立ちます!タレは濃すぎず、バランス良く、うなぎの旨味がロいっぱいに広がります!うなぎとご飯にしっとりと染みたタレが絶妙で止まりません!さらに山椒や出汁をかけると風味が際立ち格別なおいしさになります!続いて「白焼き」をいただきます。白焼きはわさび醤油でいただくのがおいしい食べ方だそうです。蒲焼きと比べて、うなぎのその豊かな香りとふっくらとした食感に驚き、そしてわさびの香りと相まってとにかくサッパリ、うなぎ本来の味を楽しむことができます!
二種類のうなぎを一度に楽しめるなんて、なんとも贅沢。心もお腹も大満足で、また食べたくなる一品でした。ぜひ皆さまもご賞味ください!
老舗うなぎと濃厚な出汁のコラボレーション!「うな玉丼」
「うな玉丼」はうなぎの蒲焼きを一口サイズにカット、ごぼうとともに卵でとじた丼ぶりで、「鰻の柳川丼」とも言えるかもしれません。
気になるお味は...?
卵と甘めの出汁が全体に染みていて、お米と絡み合い、もちろん丼の上には上品にうなぎが添えられていてバランスが最高です!甘い味付けなので幅広いお客様に愛されていることが容易に想像できる一品です!
JAF通年優待を利用して飲み物を注文してみた!
【優待内容】
お食事された方、コーヒー(ホット・アイス)、紅茶(ホット)、 お子さま専用ジュース(リンゴ・オレンジ)いずれかお1人様につき1杯進呈
【利用方法】
注文時にJAF会員証をご提示ください。
【優待対象】
会員含む5名まで
※一会計会員証提示一枚のみ
【ご注意】
※他の優待・割引等との併用はできません。※お1人様につきいずれか1杯限り※注文後の提示は優待適用不可※個別会計不可
こちらがJAF優待でいただけるアイスコーヒーと紅茶です。コーヒーは本格的なマシンでドリップし、提供されています!うなぎと合うように、酸味弱め、苦味強め、やや濃いめの味になっており、たしかに相性バッチリでした!紅茶は上品なカップにカットレモンが添えられて、食後のひとときを彩ってくれるので、デザートとともに優雅なティータイムなんて良いかもしれません!
世にも珍しい?!萬店のうなぎ自動販売機!!
~萬店インタビュー~
☆うなぎについて
---浦和出身の私にとってうなぎは小さいころから食べる機会があったのですが、そもそもうなぎの旬はいつですか?うなぎは「秋から冬にかけてが旬」になります。土用の丑の日付近だと思われる方が多いのですが実は違うんですよね。ぜひお客様には秋から冬の時期に一年で一番美味しいうなぎを召し上がってほしいです。
---秋から冬にかけてがうなぎの旬になるのですね!初めて知りました!ではその美味しいうなぎを仕入れるときなどのこだわりを教えてください。
萬店では、鰻専門の問屋から活鰻(活きたうなぎ)を毎日仕入れています。主に九州の鹿児島県産を使用しているのですが、鹿児島産だからといって常に良いものが揃っているとは限りません。そのため、その日の最高のうなぎを仕入れるため、日によっては四国産や愛知県、静岡県産になる場合もあります。常に良いうなぎを仕入れるためには、信頼できる問屋がとても重要なのです。また、相手は生き物ですので、個体差があり、仕入れたうなぎの状態が悪ければ当然返品。常にその日の最高のうなぎを提供しています。
---なるほど!萬店さんではいつも最高のうなぎを提供されているのですね!他にうなぎのこだわりはありますか?
大変申し訳ないのですが、萬店の一般メニューには肝焼きがありません。2階個室のお客様でご予約を頂いた場合のみご提供しております。
と言いますのも、肝はうなぎから一尾につき一個しかとれませんが、肝焼きは1本に約8個の肝を刺します。ただし、大きさが合わなかったり破損等で使えなかったりする分も含めると、肝焼きを1本作るのにおよそ10尾分の肝が必要となり、5名様分となるとおよそ50尾分の肝が必要となります。さらに鮮度が落ちやすい肝を注文が入るまで保管しておくことも避けたいので、当日注文ではお受けしておらず、一般メニューには肝焼きがありません。
お客様からは「老舗うなぎ屋なのにどうして肝焼きがないんだ!」っていうお声をよくいただくのですが、2階の個室で一度肝焼きをご注文下さったお客様の肝焼きリピート率はほぼ100%です。
もちろんです。秘伝の「たれ」は、もちろん創業以来の継ぎ足しで、そこに足される新しい「たれ」は店内で仕込み、必ず一定期間以上熟成されたものです。「たれ」の中に、萬店の創業当時の明治から続く歴史をどこかに感じていただけたら幸いです。米もこだわっており、米屋と共同で研究した「冷えてきても旨い米」として、萬店オリジナルブレンドの米を使用しています。うな重をご提供すると、お客様は温かい内に最初の「ひとくち」はお召し上がりいただけるのですが、その後も大切に食べてくださり、どうしても最後は温度が下がってしまいます。最後の「ひとくち」まで最高の美味しさをご提供するためにこのお米を使用しています。
まだまだ、お新香、肝吸い、鯉料理、鯰料理、どぜう料理と言いたいことがいっぱいあるのですが、そこはぜひご来店いただきお召し上がりいただけたらと思います!
☆お店について
---どうして136年といったとても長い期間お店を続けることができたのでしょうか?やはり地元の皆様に愛してもらえているからだと思います。事実として、お店に来てくださった方の8割以上が地元さいたま市内から来店されています。週末は特に親子三代でご利用されている方が多くいらっしゃいます。お誕生日、両家顔合わせ等のおめでたい席や、ご親族が一堂に集まるご法要、コロナ明けでの久々の再会の場だけでなく、なかには若い人が初任給で親御さんにご馳走するのに選んでくださることもあります。このように「なにかあったら萬店でうなぎ」と言って来てくださり、地元に愛されているからこそ続けられていると思います。地元のお客様には、ただただ感謝しかありません。そして、こんなにも素敵な関係を築いてきてくれた、明治19年の創業以来店を継承・継続してきてくれた、ご先祖様達にも感謝です。ありがとうございます!
---大切にしているモットーなどはありますか?
「うなぎを通じてお客様を幸せにする」です。ただ美味しい料理を出すだけでなく、設えや接客を通じて、お客様の人生節目やお取引等の大切な会食の場をご提供することで、お客様から「ありがとう」と言われるような「おもてなし」ができたら最高だと思っています。本当はお代を頂戴している、私達こそ「ありがとう」と言うところなのですが(笑)
これからも、日々精進し、時代に合わせた「おもてなし」で、「萬店」と「浦和のうなぎという文化」を次世代へ伝えてまいります。これが今萬店にいる者の使命として、頑張ります!---なるほど。お客様へ最高の「おもてなし」を提供することへの熱い思いが伝わりました!本日は貴重なお話大変ありがとうございました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
うらわのうなぎ萬店ではゆったりとした落ち着いた雰囲気の中、こだわりぬかれた最高のうなぎを食べることができます!さらにJAF優待を使うことで食後にコーヒー、紅茶、ジュースのいずれか一杯が100円で進呈されるので食後の満足感が向上すること間違いなしです!!ぜひ皆様もうらわのうなぎ萬店で至福のひと時を過ごしませんか?
施設概要
うらわのうなぎ萬店(まんだな)
【所在地】 〒336-0031 埼玉県さいたま市南区鹿手袋1-2-26
【営業時間】 11:00~21:00(L.O.) 22:00(閉店)
【定休日】 毎週木曜日(祝日の場合は営業) ※詳しくは、お知らせをご覧ください。
【電話】 048-862-5648
【メール】 urawa-unagi@mandana.jp