【福岡を楽しもう】由来は?「博多」と大バトル!?~「福岡」の地名について

お知らせ 福岡

2019年10月01日

「福岡」の地名について ~由来は?!博多との対決結果は?~

2022年11月21日更新

今回は、JAF福岡支部がある「福岡」の地名の由来について、ご紹介します。

<地名の由来>
慶長6年に筑前国福岡藩の藩主黒田長政が、名島城から城を移す際、築城の地「福崎」を出身地の備前国福岡庄にちなんで「福岡」と改名したことによります。
→福岡城の大堀の一部が現在の大濠公園です。

その後、「福岡」は城下町として発展しました。

福岡城跡 多聞櫓(画像提供:福岡市)

ちなみに、福岡庄の「福岡」は、「丘のある土地」を縁起のいい字(佳字)を用いて表現した地名、とのことです。


<博多vs福岡>
一方福岡の東には、古くから中国との交易で栄えた商人の町「博多」がありました。

明治時代の市制施行時、「博多市か?福岡市か?」の大論争が巻き起こります。当初は「博多市」が優勢だったとも言われ、いっそ分けてしまえという「分離論」も出る始末。議会での採決も賛否同数で、最終的には議長(福岡部出身)裁決で「福岡市」に決定しました。


<九州の玄関口「博多駅」>
市名の座を譲った「博多」でしたが、国鉄の敷設の際には、博多部に位置することもあり駅名は「博多駅」となりました。その後永らく、博多駅は県庁所在地にあるのに、「その市名を冠しない駅」として全国で唯一のJR駅だったんです!(さいたま市誕生まで)。

2011年3月の九州新幹線全線開通を機に、九州の玄関口として、博多駅エリアはさらに賑やかに活気づいています。



<博多と福岡の境>
「博多」と「福岡」の境は、街中心部を流れる那珂川。
屋台やネオンで知られる中洲を流れる川、といえば他県の方にもピンとくるでしょうか。
そこには、福岡と博多を結ぶ、その名も「福博であい橋」がかかっています。


福博(ふくはく)」とは、福岡市街地全域をさす、主にメディアなどで使われる表現です。


ちなみに、JAF福岡支部は、福博のはるか西方、福岡市早良区室見に位置しています^^