【地域ニュース】自然を楽しもう！！とくしまの花スポット（鳴門市・鳴門ウチノ海総合公園と鳴門市ドイツ館コスモス編）

鳴門ウチノ海総合公園　秋風に揺れる可憐なコスモス

鳴門市とドイツの姉妹都市リューネブルク市との友好の花「コスモス」と徳島県内の花の名所と立ち寄りたい優待施設の一部を紹介いたします。

ウチノ海に面した鳴門ウチノ海総合公園は、芝生広場や、スポーツ・レジャー施設、デイキャンプ場など5つのゾーンで構成された自然あふれる公園です。「海辺のプレイフィールドゾーン」にはコスモス畑があり、ピンクや赤、白など色とりどりのコスモスの花が10月～11月に見ごろを迎えます。また、園内にはフットサルやテニス、ゲートボールに利用できる人工芝の多目的コート、3on3コート、ラジコン・スケートボード・インラインスケートBMX・MTBに利用できるウェーブコート、ビーチバレーコート、船をテーマにした遊具や大きな滑り台などもありますので、運動や秋空と淡い色のコスモスの花の美しいコントラストを楽しみながら秋を満喫しませんか。

鳴門ウチノ海総合公園のコスモス畑 

海辺のプロムナード

【通年優待】鳴門市ドイツ館

春は桃や桜、秋はコスモスの花がドイツ館を彩る

鳴門市ドイツ館は、板東俘虜収容所で過ごしたドイツ人捕虜たちの活動の様子や地域の人々との交流を伝える史料館です。当時の貴重な写真や資料にが展示され、ジオラマやベートーヴェンの『第九』初演エピソードを映像とロボットで再現した「第九シアター」などから、生活の様子がうかがえます。2006年に公開された映画「バルトの楽園」は、この板東俘虜収容所で起きたドイツ人捕虜と日本人の交流を描いた映画です。

【通年優待】鳴門市賀川豊彦記念館

日本の社会運動の草分け的存在「賀川豊彦」の記念館です。

「友愛・互助・平和」を説き、社会的弱者のために活動した、鳴門市が世界に誇る「賀川豊彦」の生涯と業績を紹介する記念館です。著作物や関係書籍なども展示され、映画『死線を越えて』などの視聴もできます。

【通年優待】道の駅　第九の里　物産館

軽食コーナーではドイツにちなんだ食事が味わえます。

道の駅「第九の里」は、物産館・鳴門市ドイツ館・賀川豊彦記念館が一体となった道の駅で、その名前は板東俘虜収容所内で、ドイツ兵捕虜によって、1918年6月1日にベートーヴェンの「交響曲第9番」を、アジア・日本で初めて全曲演奏したことに由来しています。物産館の建物は、国の登録有形文化財に登録されている板東俘虜収容所の兵舎（バラッケ）の一部を移築したもので、当時の雰囲気が感じられます。物産館では、徳島の旬の野菜や果物を取り扱う直売所等もあり、地元の果物などを使ったご当地ジェラートも人気です。