【優待施設のご紹介】天理大学附属天理参考館

お知らせ 奈良

2024年06月07日

~天理大学附属 天理参考館~

西名阪自動車道・天理インターから南へ約3km。
天理大学の附属施設である天理参考館は、世界各地の生活文化資料・考古美術資料を約30万点収蔵する博物館です。約3000点を常設展示しており、特に東アジア地域の民族研究で有名です。各地の資料を通して、それぞれの地域に住む人々の生活や歴史を知り、お互いのこころを理解することを目的としています。 
また、特別展・企画展や、講演会『トーク・サンコーカン』、参考館メロディユー(ミュージアムコンサート)、ワークショップなど、さまざまな活動を行っています。『トーク・サンコーカン』は、一般の方々に考古学や民俗学・鉄道史など、多岐に渡る文化の理解を深めていただけます。 

JAF会員優待内容

■優待内容
入館料 大人100円引

■利用方法
受付時にJAF会員証提示
※他の優待・割引等との併用不可

■対象人数
会員含む4名まで

施設情報

■住所
奈良県天理市守目堂町250
地図はこちら

■TEL
0743-63-8414

■開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)

■休館日
火曜
※臨時休館日がございますので、詳しくは施設ホームページをご確認ください。

■施設ホームページ
【公式】天理大学附属天理参考館

第96回企画展「布留遺跡の歴史―物部氏より前から後まで―」が開催されます

■開催期間:7月10日(水)~9月9日(月)まで
※休館日:7月16日(火)・23日(火)・8月6日(火)・13日(火)~17日(土)・20日(火)・27日(火)・9月3日(火)

■開催場所:天理大学附属天理参考館(3階 企画展示室)

■企画展の見どころ
 天理参考館の周辺は、古墳時代に古代豪族物部氏が暮らした大きな集落遺跡、「布留遺跡」です。布留遺跡では約80年にわたって発掘調査が行われた結果、古墳時代だけでなく旧石器時代や縄文時代、そして古代から中世の多くの遺構や遺物が見つかっていて、長きにわたってこの地で営まれた人の暮らしの痕跡を示しています。
本展は、発掘調査の写真と出土品を駆使して、縄文時代から中世に至る布留遺跡の長い歴史をたどります。

■料金
大人 500円(400円)※( )内は団体 20名以上
小・中・高生 300円   ※学校教育での入館は無料・要事前申込

【特設サイト】第96回企画展「布留遺跡の歴史―物部氏より前から後まで―」
【主催】天理大学附属天理参考館

展示品の一部をお見せします(天理大学附属天理参考館 所蔵)

海獣葡萄鏡 杣之内火葬墓 奈良時代

土師器の「布留式」命名の元になった遺物 布留遺跡堂垣内地区 古墳時代

刀装具 布留遺跡里中地区 古墳時代

子持勾玉 布留遺跡樋ノ下・ドウドウ地区 古墳時代

大珠 布留遺跡堂垣内地区 縄文時代

縄文土器 布留遺跡打破り地区 縄文時代