日本遺産認定のまち「江差町」にある「江差追分会館・江差山車会館」をご紹介!

お知らせ 函館

2024年06月27日

そもそも「日本遺産」とは‥

地域の歴史的な魅力や特色を通じて、我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形のさまざまな文化財群を総合的に活用する取組を支援する制度。 「日本遺産」ポータルサイトはこちら!

江差町は「日本遺産」ストーリーが北海道第1号で認定となりました!

江差町は、江戸時代にはにしん漁と北前船による海上貿易で栄え、食料品や衣料品、調度品や嗜好品、さらに文化や人、技術など、あらゆるものが海を渡ってやってきました。明治初期以降、北前船がもたらした繁栄の時代は幕を下ろしましたが、当時の風情を今に伝える貴重な建造物や江差追分、姥神大神宮渡御祭など、有形無形に関わらず多くの文化が息づいています。

平成29年4月28日、江差町が申請していた「江差の五月は江戸にもない―ニシンの繁栄が息づく町ー」というタイトルのストーリーが「日本遺産」に認定されました。
北海道では第1号の認定です。

「江差町」公式ホームページはこちら!

「江差追分会館・江差山車会館」をご紹介

江差追分会館
追分節は江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄がルーツ。一種のはやり唄として全国各地に広まり、越後に伝わったものは船歌として船頭たちに唄われるようになって、今から200有余年ほど前に北前船によって江差に運ばれてきたといわれています。「江差追分」は北国の厳しい自然と生活の中から生まれた人間讃歌であり、先人から引き継いだ、この地方文化の華を正しく保存伝承するために、昭和57年に町民や追分愛好者の厚意によって「江差追分会館」が建設されました。 詳しくはこちら

江差山車会館
北海道最古の歴史と伝統を有する「姥神大神宮渡御祭」
毎年8月に姥神大神宮の神輿3台に供奉する13台の山車が、それぞれ由緒ある人形、装飾品で飾られ町内の威信をかけて個性を競いながら錦の御旗をひるがえし、祭囃子の調べにのって町内を巡行します。長い歴史と伝統を受け継いできた13台の山車の中から2台を1年交代で常設展示しています。 詳しくはこち

江差追分会館 館内紹介

一年を通して江差追分の指導も行っています!

興味深い貴重な資料内容となっています。

江差に伝わる数多くの郷土芸能を堪能できます。

江差山車会館 館内紹介

絢爛豪華な山車(やま)

二台を一年交代で常設展示しています!

祭りの見所を紹介するパネルが展示されています。

施設詳細


江差追分会館・江差山車会館


【優待内容】入館料10%割引
【対象人数】会員含む6名まで
【利用方法】受付時にJAF会員証を提示

【住  所】北海道檜山郡江差町中歌町193-3
【電話番号】0139-52-0920
【開館時間】9:00~17:00※休館日はこちらからご確認ください。

江差町のイメージキャラクター「しげっち」も、皆様のお越しをお待ちしております!